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名古屋に登場!室内型動物園アニタッチ ららぽーと名古屋みなとアクルス

2023年6月21日に新規オープンした伊豆シャボテン動物公園プロデュースの室内動物園、横浜、筑波に続く3園目が名古屋にあります大型ショッピングセンター・ららぽーと名古屋みなとアクルスの中に誕生しました。巨大なモールです更に駐車場も大きくて、訪ねた時は何処にアニタッチがあるのか右往左往しましたが3階のヴィレッジヴァンガードの横、フードコートの前を目指せば水色の目立つ壁の先に入場ゲートがあります。入園料金が平日と土日祝日が違います。途中退出が出来ませんので、トイレや飲食などを済ませてから入園する事をお勧めします。

巨大なショッピングモール、蔦屋もあります。

園内は大きな2つの部屋に分かれており、入ってすぐの小動物(インコ・パンダマウス・ヒヨコ・モルモット・ウサギ)などの観察やふれあいのお部屋と、もう一つがカピバラがいるお部屋に分かれています。他のアニタッチでも同じみなご当地オブジェも設置されており、今回は名古屋城、シャチホコ、オアシス21、電波塔などの有名建造物が勢ぞろいです。他のアニタッチと違う所は椅子少ないこと、自動販売機がないこと。

また、お客様の層が違い他の2園はデート目的が若いお客様が多かったのですが、名古屋はファミリーやお母さんと小さな子供の組み合わせが目立ちました。聞くところによると幼稚園や学校のお迎えの後にららぽーとに遊びに来た親子さんやママ友グループが来園する夕方の時間帯は、すごい混雑しているらしく、私も16時に到着したのですが外から見ると人だかりが出来ている様に見えました。ただ、不思議なことに・・・小さなお子さん達には小動物のふれあい部屋が大人気で、比較的カピバラのいる部屋は空いていました、不思議だし残念。

ふれあいのお部屋、真ん中に名古屋城。
ひよこり餌あげは何時も可愛くスリリング。

さて、カピバラのいるお部屋は約10m×14mでビニール床敷、齧り用の木などが置いてあり、カッコいい猫脚浴槽が4台完備されていました。特徴的なのは、この部屋に大きなガラス張りの窓があり、大きな業務用の銀色の冷蔵庫が並ぶ餌切り場が見学出来る事。動物達によって違う餌の種類や大きさに切り分ける飼育係さんの準備の様子がまじかで見学できます、これ普通の動物園でもなかなか見れませんよ。

カピバラのお部屋、広い。空中はキツネザルの陣地。
御食事の用意が出来ました。
ディスポのタオルを販売、洋服が汚れると困る方に。

カピバラと同居しているのはシロムネオオハシとワオキツネザル、端っこにフレミッシュジャイアント(大きなうさぎ)もいた記憶が。ワオキツネに関してはオープン直後(6/23に訪ねました)にもかかわらず人懐っこく元気いっぱい!見学していると、突如!肩に飛び乗ってきてくれます。カピバラとのふれあいはもちろん可能、餌あげは生草が一束200円です。

ワオ!
オブジェの口の中には温熱ランプ
手書きの掲示物、狙っているよという言葉がインパクトがあって分かりやすくて好き。

カピバラ達は伊豆シャボテン動物公園より移動して来た4頭、おはな・だいだい・ふりる・よつば。この日は何時も一緒にいる感じで餌を貰ったり撫でてもらうお客様がいなくなると、階段を数段登った奥にあるガラスで仕切られた部屋に戻りのんびり。この部屋はお客様が立ち入れない動物にとってのセーフティーゾーン(休憩場所)となっており一日中ふれあいが可能ですが、この場所にいる時は少し待たないといけません。

お風呂は午前が狙い目。
4頭、綺麗な毛並みで可愛い顔だ。

私が訪ねたのは夕方より閉園まで、お風呂に入る様子が無かったので飼育係さんにお聞きすると、狙い目はオープン直後。部屋から直行でお風呂に入るのがパターンだとか、お客様も少ない時間帯だそうで狙い目です。

アニタッチららぽーと名古屋みなとアクルス
https://www.nagoya.anitouch.com/

2023.6.23訪問