見出し画像

コロナ闘病記その1~感染から陽性判明まで~

かぴです。こんばんは。
note投稿2本目にしていきなり闘病記。
”まさか私が妖精さんに…!?”ですよ。
妖精じゃねーよ陽性だよ。
新型コロナウィルスに感染してしまいました。

いや、
「ライブ好き」
「東京都心勤務」
「満員電車乗りまくり」
「学生を含む家族と同居」
と、感染リスクはいくらでも心当たりがあり、最初のうちは感染に怯えてかなりビビっていたんですよ、これでも。
しかし、コロナ生活も3年目となると、”ここまで大丈夫だったんだから、このまま感染せずにやり過ごせるのかもしれない"と思っていた節があるかもしれません。ワクチンは早々に3回接種しましたし。
とは言え、大好きなライブハウスで感染拡大させてしまったとしたら、箱や観客、アーティストはじめ演者周辺の皆々様に迷惑を掛けてしまうので…。ライブに出掛ける際や普段の外出時には細心の注意を払っていたつもりなのですが、まさかまさか。「職場の飲み会親睦会」で感染してしまうとは…。マスク無しの会食はまだ早かったです。相当危険です。誰か一人でも陽性者がいたら、あっという間に広がります。
冷静に考えてみたら猿でも分かる当たり前の話です。
って、そんな表現はお猿さんに失礼です。ごめん。🐵

どなたかの役に立つのかどうか分かりませんが、自分自身の記録のためにも、私が感染・療養した流れを書き留めておこうと思います。


1日目:発症日。感染したかも…?


職場有志の親睦会参加から数日後、体調不良者続出。ひーーー。
私自身は特に熱もなく、ちょっと頭が重いかな…?という感覚がありましたが、この頃あまりお天気が良くなかったこともあり、低気圧のせいだろうと思っていました。年齢的に気分爽快な朝など滅多にありませんしね。
という訳で普段通り仕事をしておったわけですが、念のため出社は取りやめて自宅でおとなしくテレワークしておりました。

その日の夕方頃には、親睦会参加者の中から陽性者が何人か発覚し始めて。
こ、こりはヤバい状況なのでは…??
私の体調といえば相変わらず熱は無く、とは言っても平熱よりは高めの36.9度くらいまでは上がったと記憶しておりますが、濃厚接触者だから仕方が無いかなと思っていました。
まだこの時点では、自分は感染していないという自信のようなものがありました。なぜか。私が感染するわけないよね、という根拠のない自信。
今思うと笑ってしまいますね…なんと愚かな。

その日の晩、急激に頭が痛くなり、なんだか体の節々も痛いような…。
そういえば喉もじんわり痛い気もする。
これはあれだ、インフルエンザに罹り始めた時のあの感じに似ている。のかもしれない。
そのうち起きていられなくなり、倒れこむように眠りについたのでした。
夜中、甘えん坊の猫ちゃんに何度も起こされ、とても辛かったです。

2日目:あ、感染してるね私。


次の日。
熱は相変わらず微熱程度で、この日の最高体温は37.2度だったと記憶しております。
熱がガーッと上がれば覚悟を決めるところなのですが、大した熱ではないし…昨夜からの頭痛、咽頭痛、節々の痛みに加えて、咳と痰の症状も現れました。

あ、これはもう。オミクロン株に感染した典型的な症状では。
しかし熱が上がらないのでこの日もテレワークしておりました。真面目子ちゃんなので仕事は休めなかった。

うちの猫ちゃんたちは一日の大半を私の部屋で過ごしているのですが、この日から用心のためにご退出願いました。ネットで調べた限りだと、人間のコロナがペットにうつって重篤化するような事例は無さそうなのですが、猫トイレやご飯は階下にあるため、出入り出来るようにドアを開けておく必要があります。そうすると家族に感染拡大してしまう危険性があるので、ドアを締め切るためにも泣く泣く追い出しました。また、同じ部屋にいるとどうしても撫でまわしてしまうので、そこから家族に感染する危険性もあるかもしれないと思ったのです。
突然部屋に入れてもらえなくなり、深夜遅くまで切なく鳴き続ける猫ちゃん…ごめんよ(涙)。

この日はテレワーク終了後、倒れこむように寝てしまい、あぁもうこれは感染しているのでしょうね、はいはいそうですよねと、半ば諦めに近い覚悟が生まれた夜だったのでありました。

3日目:PCR検査受診


朝、職場の上長より、親睦会参加メンバーの感染状況と今後の出勤体制についての共有を受けました。
参加者の半分以上が陽性確定しとるやないかーい!ひーーーー。
今後の出社についてはとにかく自分が陽性なのか陰性なのか確定させる必要があり、公共交通機関やタクシーを使わずとも自力でたどり着ける近所の医院を探してPCR検査と診察を受けることにしました。

ここでちょっと重要なポイントを。
PCR検査は地域の無料検査と、医療機関での有料検査があります。
(と、偉そうに書いていますが、私も当事者になってから理解しました。)

  • 無料検査:自覚症状が無い人。

  • 有料検査:自覚症状がある人。

ざっくり書くとこんな感じ。って、ざっくりし過ぎですね。
要は、自覚症状は無いが自分が感染しているかどうか調べたいいう方は無料検査を。そうでなければしかるべきルートを経て医療機関の有料検査を受けなければならないということです。
医療機関での診断が無いと陽性者の登録が出来ないようなので、少しでも自覚症状があるなら有料でも迷わず医療機関を受診すべきです。無料検査で陽性になった場合、更に医療機関を受診する必要があり、自分の行動を決める指針判定が遅れることに繋がります。
ちなみに有料検査の料金は、最初の電話予約では「保険適用で3,000円くらい」と案内され、実際は2,500円ちょっとでした。これは加入している健保によるかと思われます。

さて、医療機関を受診することにしたものの、転居したばかりでかかりつけ医が無く、自治体医師会が設置した発熱外来は自宅から遠く…途方に暮れた私は、COCOAアプリ内にリンクされていたこちらのマップで近所の医院を見つけることが出来ました。

かかりつけ医でなくとも受診可能な医院を分かりやすく探すことが出来て、しかも自宅からの距離も視認しやすい大変ありがたいマップでした。
東京都福祉保健局さん、ありがとうございます!

検査結果は翌営業日に出るが、生憎受診した医院が明日はお休みのため、結果は明後日の朝に電話で連絡すると言われ帰宅。
この時点で陽性かどうか分からないので金銭の授受はせず、後日支払いに来るようにとのことでした。医院の感染対策ばっちりでした。
大変なお仕事ですよね…駆け込み客の私にも親切にしてくださりありがとうございました。大変お世話になりました。

この日は医院から自宅に戻り、そのまま定時までテレワークしました。
喉が痛く倦怠感があるものの、相変わらず微熱程度で元気だったもので…なんて真面目子ちゃんなんでしょう。

4日目:自宅療養


朝起きたら喉に激痛が走って驚き!!
喉の奥を針で突かれているような鋭い痛み…そして咳と痰も酷くなりました。

でも、やっぱり熱は上がらないし喋れちゃうので、仕事の電話も出来ちゃうんだなぁ…。寝込むほどではないのでこの日も自宅でテレワーク。
職場の陽性者は順調に増えておりました。
そして、抗原検査に続きPCRでも陰性確定した人も。これだけの感染率を免れた人の生命力の強さよ。

5日目:陽性判定デター


朝、8時半頃にPCR検査を受けた医院の医師から電話。
はい、陽性確定。キターーーーーー(=゚ω゚)ノ
医師からは、陽性判定が何日であろうと貴女の場合は発症日がはっきりしているので、その日から数えて10日間が自宅療養期間であるとの説明を受けました。へぇ、そうなのか。
症状が出た日から10日後、かつ、症状が無くなってから72時間後に隔離解除となるそうです。そこまでは外出出来ないのか…週末はライブの予定が2本もあるのに…辛い…。

即、職場上長に報告し、そのままテレワーク。
この日から熱はほぼ平熱に落ち着きました。ただ、喉の強い痛みと咳、痰、体の重だるさは引き続き。
辛いけど仕事するには支障が無い程度…陽性でもこんな感じだったら、気づかずにちょっと無理して出勤しちゃってもおかしくないよなぁ、なんて思ったら、ちょっと背筋が凍りました。ブルブル。


以上、コロナ感染の発症から陽性判明まででした。
私は幸い軽症で済んだので、こうやって早速noteのネタにすることが出来ておりますが…感染された皆様はどうぞご無理なさらず、お大事になさってください。コロナ早くいなくなれ!!

次回は、陽性判明後、自宅を出て宿泊療養を決めた流れを書きたいと思います。
それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?