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#10 どんな夢を見に行こうか

おはこんにちこんばんは。
今朝土砂降り&ゴロゴロだったはずなのに、
今はいい具合に曇っとる。。。
夏らしいっちゃ夏らしいのか!

昨日まで
FUJI ROCK FESTIVAL '21
が開催されましたね!
僕はYouTubeのライブ配信で食い入るように見てました。
いやぁ〜、便利な時代ですよね!
ライブ配信って新しい文化になってきてんな〜と思います!
文化はどんどん増えるべきだと思います。
だってその方が楽しいじゃん?(笑)


僕はあんまり
「音楽フェス」
と呼ばれるイベントに行ったことがなくて。
フジロックみたいなデッカいフェスは一回も行ったことないなぁ…
行きたい。行ってみたいなぁ。
ホントに、このクソ情勢下には反吐が出ますな。


今回のフジロックで僕がめちゃめちゃ楽しみにしていたアーティストは
King Gnu
です。もうね、めちゃ好きです!
彼らの音楽って、相当異質だと思っていて。
100%邦楽か?て言われるとそうでもなくて、
100%洋楽か?て言われるとこれまたそうでもない、
ジャンルがKing Gnu、こんな風に僕は感じてます。


こーれホントにすごい!
彼らの音楽性を邦楽らしさに落とし込んだ結果、
一つのジャンルになっちゃってる。
ポップスとかロックとかジャズとか、
色〜んなジャンルを混ぜ込んで精査して落とし込んだ結果、
既存ジャンルの枠を飛び越えちゃってる。。。
やっぱジャンル「King Gnu」。
絶対生で、音を言葉を浴びたいなぁ。。。


邦楽らしさ、って何か?というと、たぶん
Aメロ、Bメロ、サビ
のような「型」にカッチリとはめる音楽
かなぁ?と思います。
(これが良いとか悪いとかではなく。)
展開がそもそもフォーマットとして存在していて、
これにハマらない音楽は「変な曲」として認識される。

でもってやたら「キャッチーであること」が重要視されている。
確かに音楽の要素の中でメロディってキモだし、
大多数の人が聞くのはメロディなので、
メロディアスでキャッチーであることは大事。


ただ僕が思うのは…
型にはめて、メロディアスとキャッチーだけを重要視する音楽って、
僕は案外すぐ聞き飽きます。
耳が慣れちゃうというか、展開が読めると
あぁ、あのパターンね
ってなっちゃう。
(これもまた良いとか悪いとかではなく!!)


King Gnuの最新曲に「泡」
という曲があります。(読み方はあわじゃなくてあぶく)
映画「太陽は動かない」という作品の主題歌に起用された曲です。


すんごいメロディアスで分かりやすくキャッチーな音楽
とは違う印象ありませんかね…!
芸術性が高いというか。
僕は初めてこの曲聴いたとき
ヤッベェな!?
と思いました。同時に
日本人が作る音楽って、まだまだ無尽蔵じゃん!
と「安心に近い感情」が湧きました。


こうじゃなきゃダメ
こうあるべき

ガチガチに凝り固まった価値観って、
文化そのものを潰しかけないなと。
そしてこの情勢下で自分がどう行動する選択をするのか、
もこれと全く同じことが言えるなぁと。


今回のフジロックも
会場に足を運んだ人や
そもそも開催すること自体
に賛否両論です。分かる。
だって今何が正解かが分からないから。
不安と恐怖でみんなピリピリしてるから。
すぐ隣に「死」があるかもしれないから。


でもね、頭ごなしに
自粛しろ!イベントやるな!
とずーーーーーーーっと言ってたら、
今まであった文化が消えちゃうんじゃないかなと思って。
僕はそんな未来が怖いです。
夢を見ることすら許されなくなる未来って、
そんな世界って、楽しいのかな…?


King Gnuの常田さんのMCがネットでかなり波紋を呼びました。
僕は常田さんの言ってること、めちゃ分かる。
というより思うのは、
今の情勢下の「敵」は人間じゃない。

人を叩いたって何も変わらない。
じゃあ今自分にできる事は何か?
その上でどう生きたいのか?
大事なのはここじゃないかなぁと思うんです。


敵は人間じゃない。
その上で、どんな夢を見に行こうか。
今の僕にできる事は、音楽を続けること。
文化を根絶やしにしないために。


今日はそんな感じです!
早く平和な時代が来て欲しいッスね!


King Gnuのセットリストマジ最強だったので、
せっかくなので貼っときます!

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Fuji Rock 2021 King Gnu
セットリスト

開会式
飛行艇
千両役者
Vinyl
Sorrows
白日

Hitman
The hole
-MC- 井口さん
Slumbderland
TokyoRendez-Vous

PrayerX
Flash!!!
-Encore-
三文小説
Teenager Forever
-MC- 常田さん
サマーレイン・ダイバー

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では、また!

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