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きゃぷてんけーの対戦環境と構築論

お久しぶりです。きゃぷてんけーと申します。

久しぶりにデッキ紹介の記事を執筆する前に、自身の対戦環境とデッキ構築における理論をつらつらと述べていこうかなと思います。

始めに

大会で勝ちたい!派手なコンボを決めたい!さまざまな価値観が一つの遊戯王というゲームの中に存在しており、自分自身の遊戯王を表現できないシチュエーションもよくあると思います。

しがない1デュエリストの私きゃぷてんけーがどのようなシチュエーションで遊戯王をするのか、どの様な環境を読んでデッキを構築していくのかについて、自身の思考の整理とアウトプットの場として以下述べていきます。

対戦環境

対戦環境は大きく分けて

1.公認大会

2.友人とのフリー

3.ショップが開催しているフリー対戦会

です。

1.公認大会は勝利至上主義であり勝つための先行6妨害すしざんまいや誘発マシマシアブラカラメと言った修羅の道といった環境(マッチ戦)。

2.友人とのフリーでは数ターンの準備ののち華麗なコンボを決めるノーガードで殴り合う環境。

3.ショップが開催しているフリー対戦では大会用の調整からテーマで固めたシンプルなデッキ、キャラクターに寄せたデッキといった、デッキタイプのサラダボウルと言った環境(シングル戦)。

平日休み社会人の私は(突然の自語り)特にフリー対戦会に足を運ぶ機会が多く、公認大会用のデッキ1つを除いて殆どがこの環境に対応したデッキを所持しています。

ただ、前述の通りこの環境の幅は広く、40枚+15枚の紙束で公認大会用のデッキと当たって蹂躙されて終わることや、逆に誘発タコマシ環境デッキを使用してキャラデッキを蹂躙してしますこともあります。また、キャラデッキ同士でも先行展開で3.4妨害するものもあり、いわゆるカジュアルな場でのさまざまな理不尽が発生してしまうことが大いに考えられます。

また、シングル戦であり先行後攻でパワーが大きく偏るデッキの選択はじゃんけんで負けた場合に20分間を棒に振る行為になりかねません。

わざわざ休みの日に電車賃と時間を使ってショップに赴くも、じゃんけんに負けてノーガードゆえコズミック、クリスタルウイング、シラユキにボコボコにされることが果たしてあっていいのだろうか??(実際に起きた事象とは異なります)

以上の様な環境下で社会人として限られたリソース(時間・お金)をかけて楽しみにいく中での理不尽を許さないことが私きゃぷてんけーのデッキ構築理論の根底にあります。

ここで、環境のデッキを使ってフリー対戦会で理不尽を押し付けたらいいのではないかという意見もあると思いますが、一方的な蹂躙をすることに気持ちよさを感じず、逆に互角以上の相手にプレイングや引といったカードゲーム特有のスキルを駆使して勝つことにこそ遊戯王の楽しみを見出していることを述べれば、先述の反論を棄却できることは明らかでしょう。

理不尽を乗り越えていけ、理不尽殺し(リフジンブレイカー)

構築論

構築時に意識する項目は4つあります。

・1枚で最大のリターンを得られるカードの採用

・無効系モンスターの採用

・後攻時の6枚目でも強く使えるカードの採用

・先攻時と後攻時のプランの用意

一つずつ解説します。

・1枚で最大のリターンを得られるカードの採用

これは、必ずしもパワーの高いテーマを使用するわけでもなく、メインギミックを回すために必要なカードが多いため、誘発等に割くデッキスロットが少ないため、1枚で2枚以上のアドバンテージを取れるカードを採用します。当てはまるカードは原始生命態ニビル、ハーピーの羽箒等です。

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・無効系モンスターの採用

これは、シングル戦のため、先攻後攻どちらでも役割が持て、先攻時は妨害として、後攻時は無効系を無効にし盤面を荒らすいわゆる攻守で活躍できるカードです。当てはまるカードはオッドアイズ・ボルテックスドラゴン、ヴァレルロード・S・ドラゴン、フルール・ド・バロネスなどがあります。

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・後攻時の6枚目でも強く使えるカードの採用

シングル戦のため、サイドチェンジが存在せず、先攻特化の構築は後攻時に大きくデッキパワーが落ちることは前述の理不尽でお分かりいただけます。しかし、後攻に特化したカードを多く入れ過ぎると先攻時のパワーが落ちてしまいます。先攻でも腐らず、後攻時には相手の先攻妨害に対して6枚目でも役割が持てるカードがあれば捲りにいけます。当てはまるカードはPSYフレームギア・γ、無限泡影、禁じられた一滴があります。

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・先攻時と後攻時のプランの用意

同じ初動でも先攻後攻で目指す盤面は自ずと変わります。メインギミックのみで戦術を変えなければいけないため、最低限どちらのプランも必要となります。例えば、先攻ではランク4のNo.41 泥睡魔獣バグースカで蓋をして、後攻時はランク4からSNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニングで戦闘を行なう。また、ヴェルズ・ビュートで効果を発動した後ダメージは0ですが戦闘を行うことで、天霆號アーゼウスを召喚して盤面を返すといったことが考えられます。

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以上が私の対戦環境とそれに応じた構築論となります。

おわりに

いかがだったでしょうか?(neverまとめ感)

以上のように、私は対戦環境を想定して一貫したデッキ構築を心がけるようにしています。しかしすべてのデッキが先述の項目をクリアしているわけではなく、理論と相反する構築を否定しているわけではありません。

感じたこと、感想等コメントいただけると嬉しく思います。

次回はこの思考に基づいて作成したデッキ紹介をnote執筆していこうと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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