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FREITAG F733 ZEIPPELIN

 長旅用にと買ったFRITAG(フライターグ)のF733 ZIPPELIN。
 このスーツケース、ほとんどレビューがなくて、高いのに買ってみるしかないと、結構勇気がいるので、使用感をまとめてみました。
 買うのに躊躇してる人は参考になれば嬉しいです。

F733 ZIPPELINって?

 スイスのバッグブランドFREITAGが発売したスーツケース。
 自転車のチューブが入っていて、普段は折りたたんで使うときだけ空気を入れて膨らませて使うことができます。

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膨らませて立てるとこんな感じです。

 まず、空気が抜けたりパンクすることはないけど、念の為携帯用の空気入れを持っていくと安心です。
 僕はLEZYNE(レザイン)のポンプを買いました。
 パンク修理キットの二酸化炭素は検査場で引っかかることもあるので、スムーズに通りたければ入れないほうがベターです。(説明すれば通れますけど)

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たたむとこんな感じで棚に入れられます。

【通常のスーツケースと異なる癖のある使い勝手】

取手が独特

 よくあるスーツケースと異なり、取手が伸縮しない。
 両サイドにある取手で引っ張るので、普通のスーツケース感覚で運ぶと運びにくい。

車輪がふたつ

 他のスーツケースにもあるけど、車輪が2つなので傾けないと動かないので、好き嫌いは分かれると思います。
 自分は四輪のほうが便利。

預けるときは車輪を外す

 飛行機で預けるときは車輪を外しましょう。
 付けたままでも預かってくれるけど、外れることがあります。
 車輪を入れるポケットはきちんと用意されてる点はGOOD。

意外と倒れる

 下重心でパッキングしないと、自立できず倒れます。
 ベルトで絞ることもできるけどスカスカだとあんまりきれいな形にならず使いにくいです。

センターベルトがズレる

 結構しっかり締めててもセンターベルトがズレることがあります。
 あまりキツく締めて荷物に圧力がかかっても嫌だし、なかなか難しいところ。

バゲッジラックが使いにくい

 ホテルによくあるラゲッジバッグは使いにくいです。
 裏面は空気が入っているので、まっすぐとはいえ、サイドは崩れるので、意外と作業がしにくいです。

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バゲッジラック

匂いがある

 これはZEPPELINにに限ったことではないけど、FREITAGの商品は独特の匂いがあります。
この匂いがFREITAGだと言う人もいるけど、トラックの排ガスの匂いなので、あんまりいい匂いとは言い難い。
 ただ、洗えばまあまあ落ちるので、気になるのであればお風呂の浴槽に洗剤を入れて漬けるとだいぶ緩和されます。
 この点、トラックの幌なので、気にせずジャブジャブ洗えるのはいいところ。

まとめ:人を選ぶ癖のあるスーツケース。
    オススメはしないけどハマる人はハマる。

 と、まあ色々ネガティブな点を書いたけど、唯一無二のデザインで、人とかぶらないし、バゲージクレームでもすぐ見つけられるので気に入ってます。
 色々とクセがあるけどかわいい、昔のMacみたいなヤツです。
 もっとこの辺り教えてーとか、写真を撮ってという要望があればコメントください。
 あー、はやく自由に旅ができるときが来ないかな!

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