琵琶湖一周城巡り 3日目
安土駅周辺
3日目、ある意味この旅のメインイベントと言ってもいい日。
天気は曇り、予報通り。ということは15時ごろから雨が降ってくる確率が高い(実際そうなった)ので、それまでが勝負だ。
ホテルの朝飯を食べて近江八幡を後にし、目指すは安土である。といってもすぐ近くなんだが。
まずは安土駅のすぐ隣の安土城各資料館に行く。
少し早く着き過ぎたので、安土駅の周りを散歩する。
開館時間の9時になったので、館内に入る。
ここに最初に来た目的は、安土城の御城印を買う為だ。今回は安土城ということもあって5種類購入(写真は後ほど)
目的は達したので、いよいよ安土城に向かう。
安土城
安土駅から安土城に向かっていくと、その風景にどんどん昔の記憶が蘇ってくる。
ただ、昔ってお金払って登ったっけ?、という記憶は蘇ってこない。700円の入場料を払って、いざ登城。
若い時と違って流石に天主台まで登るのは骨が折れる。とはいえ、随所に屋敷跡や虎口、黒鉄門跡など見どころが目白押しなので、疲れはするが気分がいい疲れだ。
そしてやっとこさ天主台到着。
そしていつもの儀式、今回は5枚買ったので儀式3回。
天主を堪能したので下城する。
帰りは摠見寺跡ルート。
そのまま百々橋側に降りるのかと思ったら、大手道の入り口側の道筋に戻るのね。
というわけで、安土城現地に久しぶりに来れて大満足。大昔とは知識も違うので今の視点で城を感じることもできたし、マイクラで安土城を作るプロジェクトの参考にもなった。
安土文芸の郷
次は安土城関連の二つの施設がある安土文芸の郷へ。安土城からすぐ近くだ。
まずは信長の館へ
ここの見所はなんといっても天主の五層、六層部分を再現しているところだ。
それと館内で上映していたビデオが良かったのでDVD買いました。家帰ったから見よ。
次は安土城考古博物館。
ここは滋賀県から出土した縄文、弥生、古墳時代の出土品と、安土城を中心とした近江の城の成り立ちの2部構成で展示されている。琵琶湖周りも結構銅鐸とか出土されてるんだ。
観音寺城
安土城に関する全ての目的が完了したので、もう一つの城、観音寺城に向かう。観音寺城に向かうイコール観音正寺に向かう。
この観音正寺に向かうには、これまた小谷城と同じように狭い山道を車で登る(しかも有料。600円取られた)必要がある。登山でも行けるけれど、そんな気力も時間もないw
この道がまた狭くて「対向車来るなよ、来るなよ」と思いながら登った。途中1台だけすれ違ったが運良く比較的道幅があるところだったので助かった…
登りきった駐車スペースから、さらに徒歩で10分ほど登らなければならない。本日2回目の登り、年寄りにはきつい…
なんとか登って観音正寺到着。
観音寺城の御城印はここの入り口で買える。
窓口の人が親切に観音寺城本丸への行き方を教えてくれた。確かに教えてくれないと分かりにくい道だった。本堂からこれまた10分ほど登って本丸到着。
本丸には一部石垣が残っていたが、あまり往時を偲ばせるものは少なかった。
ここで予報どおりポツポツと雨が降り始めたので、今日の予定は全てこなしたこともあるし、今日の宿泊地彦根に向かう。
近江牛うまし
小雨の中彦根のホテルに到着。
まだ16時台だったけれど、今日は体力的に疲れたので、早めに飯食おうと荷物置いて早々に外出。
ある程度目星をつけていたお店で近江牛をいただく。
満足な近江牛食べられたので、疲れも吹き飛んだ(?)
今日のまとめ
なんといっても久しぶりの安土城、それに尽きる。
発掘調査で大分整備されたようだった。ただ、さらに発掘調査をするようなので、より安土城の全貌がわかってくるのではないか。期待したい。
あと近江牛うまし🐮
明日は車移動なしの1日彦根だが、天気がなあ。
場合によっては予定を少し変えなければならないかもしれない。
佐和山、どうしよう…
つづく
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