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富津市 大貫漁港

大貫駅南部の大貫漁港らへんを歩いたときの様子。
地名でいうと岩瀬、小久保のあたり。

観音寺の写霊場。四国八十八ヶ所に対応する石仏を拝めば巡礼したのと同等のご利益を得ることができる。

観音寺境内の看板。観音様が娘の病が癒えるまで背をさすった言い伝えが、なぜか娘の尻をねじる祭りになった。

真福寺。かつては48の末寺を有していた大古刹で、末寺の住職が交代でここの住職を勤めていた。

真福寺は戦後から保育園を営んでおり、寺を囲む山は子供達が遊べるようになっている。

境内社の金毘羅様。

金毘羅様の裏には展望台もある。展望台や先ほど見た遊び場など、すべて保育園の保護者の方がDIYしたものだそう。子供への熱意がすごい。

富津岬の先端まで一望できる。

保育園。金も物資もない時代、教育施設を作るために四街道の陸軍施設から移築したものだそう。なお、お寺の説明や展望台の存在などはすべて住職を継ぐ予定の方に伺った。

寺が立ち並ぶ区域を抜けて漁港を散策する。

弁天塚古墳。

南関東最大規模を誇る内裏塚古墳群のひとつ。石棺で埋葬された被葬者は相当に位が高いと思われる。なぜか賽銭が投げ込まれていた。

扉がいい感じの民家。

藤平神社。この辺は藤平姓が多い。

神社からの眺め。

浅間神社。祠があり、奥の院もある。

奥の院への参道にしてはものものしい、ループ用のコンクリ橋。一部の方は『山さ行がねが』でご存知の方もいるかと思うが、これは富津岬から三浦半島をつなぐ道の一部として作られた可能性がある。

浅間神社奥の院。

奥の院。鳥居は真新しい。

木々の向こうに大貫漁港が見える。

漁港へ戻り、神明神社。

参道は真っ直ぐ漁港を向いていた。

夕日が沈む。

人工物がシルエットだけになる時間帯が好き。

大貫名物のはかりめ丼を食べる。旅館に併設された海鮮の店。

はかりめとは穴子のこと。おすすめ。

おわり

参考

行った日 : 2021/11/03, 2022/02/26

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