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八街市榎戸 土井利勝供養とレンガの橋


榎戸新田橋梁

1897年に総武鉄道開通とともに建設されたレンガ橋。護岸工事と川底のコンクリ補強以外はすべて当時のままの姿だそう。

右側に公園がある
公園から橋を見る
土木遺産に指定

新蔵寺

寛永(1624〜1633)の初期、佐倉城主の土井利勝がこの地を開拓した際に創建したと伝わる。土井利勝の命日には「土井様ひまち」という供養イベントがあるそう。

山門
鳥と鳳凰の彫刻
裏には鳥と兎
創建年と同様これらの彫刻も江戸時代初期の作品と考えられる
鐘楼
本堂
龍、獅子、獏のオーソドックスな構成
お寺の近くにある題目塔
トトロいたもん

大宮神社

新田開発の折に佐倉の方から土井利勝が導入した獅子舞が知られている。なお獅子舞の保存会は休止中とのこと。

谷津田沿いにある
右に見えるのは道祖神
うっすら苔むした石段
いい雰囲気
境内社
佐倉藩領内なので五神名地神塔がある
石段手前にある説明看板
消えた文字が気になって仕方ない
拝殿に貼り付けてあった説明書き
こちらは獅子舞について

北向きの道祖神

榎戸地区北端の住宅地の片隅にある道祖神。祠の小石を持ち帰り願いが叶ったら倍にして返す習わしがあるのはよくある習俗だが、ここは願をかけたら叶うまで参詣する姿を人に見られてはならないという言い伝えがある。

石鳥居と境内を有する大きな道祖神
縁日もあるらしい
杉と祠
持ち帰る用の小石
住宅地が広がっている
道祖神近くの庚申塔
看板によると道祖神と向かい合って厄除けを祈念したとされる
「八街市内では唯一」とあるが、庚申塔は本当にそこら中にあるので流石にそれは嘘では?と思ってる

行った日 : 2024/02/10

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