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横芝光町小川台 古民家カフェと素敵な商店


道中

小川台地区の周りに広がっている、見渡す限りの田園地帯。

西側から小川台地区に入ると道切りがある。道切りとは病や悪霊などから守るために村の境界に藁細工を張ったもので、現在も千葉県各地に風習が残っている。

二十三夜と青面金剛が並んでいる。これも江戸時代の風習に関わる石造物。

鴨川市などでは草鞋などが吊り下がっていたりするが、ここの道切りはシンプルだった。

弁財天

小川台地区に入るとまず弁財天がある池がある
池にはスイレンが咲き乱れていた
やや心許ない橋
渡るとちょっと揺れる

隆台寺

古い火の見櫓が併設されている
お寺の裏の広場
地元の方が楽しむために紫陽花がたくさん植えられていて、時期になると見応えがあるとのこと
隆台寺から北へ抜けるとまた田んぼが広がっている
あまり見ない道路標識

カフェ まがた cafè magata

古民家カフェ
土間があったんだろうなってエリアを飲食スペースに改装している
看板メニューのキーマカレー
こだわり抜いたスパイスはインド料理店とは違った奥深さがあった

鈴木育太郎商店

店内の品揃えはそこそこ豊富だった
田舎のこの手の店は食品や洗剤といった小型スーパーみたいなラインナップになりがち
隣のガソリンスタンド
ホーローMobileが味わい深いが現役のようだ
商店の斜向かいにあるいい感じの建物
これはおそらく元商店である
おしゃれな持ち送り金具とシンプルな電球カバー
木の窓枠も素敵
タイル張りの張り出した物体
おそらくタバコ屋の名残

大國神社

小川台地区の東端にある神社
緑が目に優しい

九三商店


将棋の駒と瓢箪
「瓢箪から駒」だろうか
洒落ている

田園と用水路

集落の外縁に巡る農業用水路。橋脚で浮かせているのは、確か茂原市に一箇所ある以外は下総でしか見つけていない。

宝米方面へ向かう。途中こんもりした森が小島のように浮いている。

厳島神社

晴れた日に行きたい

行った日 : 2023/05/13

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