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香取市米野井・竹之内 田園を臨むふたつの神社

戸田神社

律令時代に銚子市や旭市のエリアを支配していた国造の久都伎直創建したとされる由緒ある神社。

まっすぐな石段
古代の国造、中世の千葉氏、米野井城主など時代の有力者に崇敬され続けた
木々に囲まれた静謐な空間
境内に並ぶ無数の石祠
祠には各地の一宮の名前が2つずつ刻まれている
こちらは薩摩の和多都美神社
玉前神社(上総)と香取神社(下総)
山倉は香取にある神社
一宮以外の著名な巡礼地も含まれている模様
社殿を挟んだ反対側にも祠が並んでいる
阿波の大麻彦神社
神楽殿
舞台なので正面の柱が少ない
小見川の田園地帯を一望できる好立地

子安神社

谷津を挟んで戸田神社の向かいにある神社。こちらは集落の鎮守だろうか。

杉林と竹林に挟まれたような参道
シュロも生えてる
石段に刻まれた鑿痕が歴史を物語る
拝殿
本殿
胴羽目には獅子、脇障子には人物
軒下には鳳凰と山鵲
手挟みは牡丹
本殿背面にはフクロウ
反対側にも獅子
鳳凰は変わらないが山鵲の代わりに鶏がいる
鳥居から竹林と田園を臨む

道標

竹之内集落の集会所前にある道標。明治12年に奉納されたもので、鹿島神宮、香取神宮、伊勢神宮の方角がそれぞれ刻まれている。

鹿島太神宮
伊勢太神宮
田部・府馬・八日市場など
崩れていて読みづらい
香取太神宮道
明治11年

行った日 : 2023/08/11

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