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『色のコードを読む』
普段、何気なく目にしたり、身につけている、色々な”色”
そんな色に関する、雑学を詰めた本です。
その中でも、読んでて、なるほどと思ったのは、「黄帝」に関してです。
『黄帝内経』(こうていだいけい)は、現存する中国最古の医学書と呼ばれていますが、以前より、なんで”皇”帝じゃなく”黄”帝なのかな、とは感じてましたが、一度も調べてはなかったです。
その理由は、
五行で”黄”帝が一番偉い理由
=「同じ空に太陽が2つあるはずはない以上、皇帝も一人しか存在しない」
なるほど!
ファラオと呼ばれる王族たちは太陽神であるラーを主神として崇めていて、そのシンボルとして金を崇拝していたのと、似たような理由ですね。
黄色に関するイメージが、前よりも良くなった気がします。
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