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FXスイングトレード:移動平均線+ダランベール法

FXトレードで移動平均線を使っている方は少なくないと思います。時間軸の違う2本の線が交差するタイミングで売り・買いをする方法です。

2本の移動平均線を使うと相場の流れにほぼ沿うような形でトレードできますが、どうしてもタイムラグが生じます。その結果、短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に抜けて買いポジを建てたあとに下げに転じて損失になる、あるいは逆に上から下に抜けて売りポジを建てたあとに上げに転じて損失となるケースがあると思います。

このような欠点もロット数を増減させることで補うことにより、利益を積み上げることが可能です。

こちらでロット数を増減させてFXトレードを行なう「ダランベール法」の使い方を説明しています。

※ このトレードルールにこの記事の内容を追記しています

このダランベール法を移動平均線と組み合わせる方法を説明します。使用するのは日足チャートと5日・15日の移動平均線です。スマホでも注文を出せますし、1日単位での取引なので朝に注文を出すだけであとは放置できます。

たとえばドル円で2022年1月から2024年8月22日(最後に決済したのがこの日)まで運用するとして、1単位ずつ増減させるロット数を10単位からスタートするとトータルで59,300pipsの利益となっています。1単位を1,000通貨として10,00通貨からスタートすると593,000円の利益です。

以下にそのやり方を説明します。

【2024.8.28 追記】

こちらの移動平均線を使ったトレードの説明を追記しています。

【2024.9.1 データ追加】

BTCJPY(ビットコイン/円)の2022年1月から2024年8月のデータを追加しました。0.01ロット単位で0.1ロットからスタートした場合、951,057円の利益となっています。

【2024.9.1 データ追加】

EURJPY(ユーロ/円)の2024年1月から8月までのデータを追加しました。トータルの利益幅は14,794pipsとなっています。

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