FXトレード【その1】9月30日のトレード説明〜自分に限界を作らないことが大事〜

こちらのFXトレードの続きです。今月最後もスムーズな利確の流れで終了しました。毎日利益を積み上げれば、複利により運用資金が増加します。勝ち負けを繰り返すと最終的に利益であっても、複利の恩恵はなかなか受けられないものです。

毎朝ルールどおりにエントリーして、あとは値動きの流れに乗って必要があればポジションを切り替えながら一定の利幅を取るトレードスタイルです。

ドル円が対象のこのトレードマニュアルで運用しています。エントリーと決済のタイミングは完全無裁量なので、「このパターンの場合はこう」といったような判断は不要です。

またロット数も運用資金に応じて明確に何通貨とするのかをルール化（これこそがこのトレードマニュアルの要）しています。ボラが大きくなりそうだから調整しましょう、などという判断を任せるようなことはありません。

さて、FXトレードでどうしても利益が出ない、という人は自分が何に捉われているのかを考えてみるとよいでしょう。「FXトレードとはこういうもの」という固定概念が、おそらくはあると思います。

いわゆる常識だと自分では思っていることですが、世の中は広いものです。たとえばここで書いたように、常識（と考えていること）では想像もできないような人が実際に存在します。

思考というものもまた広く奥が深いことを、まずは「知る」ことが大切だと思います。そして「思考を探す旅」に出ることをおすすめします。おそらくそこで現状を打破するための道が見えてくると思います。

自分で自分の限界を作らず、広く物事を考えてみるとよいでしょう。ひとつ言えることは、みんなと同じことをしていると、みんなと同じ結果に行き着くということです。独自の道を作り出すことを恐れてはいけません。これはFXトレードでも仕事でも同じだと思います。

そしてもうひとつヒントを書きます。

FXトレードでは負ける原因を潰していけば勝てる、という話があります。しかし実際には勝てるトレードのルールと負けるトレードのルールをきっちりと分けることはできません。負けるトレードのルールにも勝てるトレードがあり、勝てるトレードのルールにも負けるトレードがあるということです。

よって負ける原因すべてを潰してしまっては、勝てるトレードが残らなくなってしまいます。つまり「どの負けるトレードを排除し、どの勝てるトレードを残すのか」という取捨選択が必要になるということです。この点を頭に入れておく必要があるでしょう。

それでは朝のチャートからみてみましょう。