【カジノ 完全攻略】ポーカーを攻略する
ポーカーもカジノのほかのゲームと同様に確率計算できるため、獲得した配当と期待できる還元率から適切な賭け金を計算できます。
この「獲得した配当」と「期待できる還元率」、「適切な賭け金」の3つの項目を常に意識できるようになれば、普段のあらゆる選択や仕事での決断に大いに役立ちます。迷うことも後悔することもなく、適切な選択をし続けることが可能になるということです。
判断に根拠があるから迷いがなくなりますし、どのような結果になっても後悔しないようになります。
結果には良し悪しがありますが、長く続けていれば期待値プラスの判断を続けるわけですから、トータルではあらゆる意味でプラスになることが期待できます。
もちろんFXや株式売買にも役立ちます。
ルーレット攻略ガイドでは、ルーレット攻略に必要な次の2点を具体的に説明しています。
ベット額をどのタイミングで変えるか
ベット額を適切な金額にする計算式
そしてこのルーレット攻略ガイドはポーカーにも応用できます。
やり方は簡単で、勝率が50%以上の時にオールインします。ゲームに参加している人数により確率は変えます。
・2人…50%
・3人…34%
・4人…25%
参加人数が5人以上になるとボラティリティが高くなるので、期待値が1.00程度であれば勝負は避けたほうがよいでしょう。ボラティリティの高い勝負を続けるとゲームプレイの時間が相当に長くなるからです。
ポーカーの確率計算について
ポーカーの確率計算はアプリや無料サイトで簡単にできます。
たとえばこの場合、プリフロップ(第一ベットラウンド)で6人のプレイヤーにおける確率を計算しています。「Q♡6♡」のハンドで勝率が16.8%であれば、期待値は「6×0.168=1.008」とプラスなのでオールインする価値はあることがわかります。
一方でハンドが「10♡6♡」の勝率は16.1%となり、期待値は「6×.0.161=0.966」と1を割り込みマイナスになるのでフォールドすべきことがわかります。
同じハンドならプレイヤー人数が減っても期待値はほぼ変わりません。
3人なら勝率が34%となり、期待値は「3×0.34=1.02」でプラス、
2人なら勝率が52.2%なので期待値は同様にプラスになります。
ゲームプレイ内容
以下はすべてデモプレイによるゲーム画面になります。最初の手持ち資金は2,702,865ドルあります。
デモプレイではありますが、ポーカープレイを続けて少しずつ増やしたチップです。
最初の参加費を5,016ドルにします。
【1回目:「10♤7♤」で勝ち】
ハンドは「10♤7♤」です。本来はフォールドしますが、ポジションがBB(ビッグブラインド)なのでチェックします。
確率を計算すると、
5人のプレイヤーで21.19%は悪くない数字ですが、ボラティリティは高くなります。しかし1回目なので、ここはオールインします。
勝率の内訳は次のようになります。
ほかの4人はフォールドしたのでチップを獲得します。
【2回目:「4♡9♤」でフォールド】
ハンドは「4♡9♤」です。これも本来はフォールドしますが、ポジションがBBなのでチェックします。
ほかのプレイヤーのベットに対してフォールドします。
【3回目:「Q♢6♡」でフォールド】
ハンドは「Q♢6♡」でフォールドします。
【4回目:「6♤5♤」でフォールド】
ハンドが「6♤5♤」でフォールドします。
【5回目:「4♧5♡」でフォールド】
ハンドが「4♧5♡」でフォールドします。
【6回目:「Q♤J♤」で勝ち】
ハンドが「Q♤J♤」でオールインします。
ほかのプレイヤーがフォールドしたので、チップを獲得します。
【7回目:「6♡4♡」でフォールド】
ハンドは「6♡4♡」ですが、ポジションがBBなのでチェックします。
フロップで「K A K」と開き、当然フォールドします。
【8回目:「7♢K♢」で勝ち】
ハンドは「7♢K♢」となりオールインします。
1人コールしてお互いのカードが開きます。
この時点での勝率は61.37%あります。
お互いの勝率の内訳はこのようになっています。
スリーカードで勝利しチップを獲得します。
ここで手持ちのチップを5,000ドル近くに戻します。
【9回目:「6♧K♤」で負け】
ハンドは「6♧K♤」なのでオールインします。
1人コールします。
この時点での勝率は57.46%です。
内訳はこのようになります。
「J」が開き負けとなります。ワンペアでの勝率は45.62%対43.64%なのでほぼ互角、よってほぼ半々の確率でこのような結果になります。
ここで手持ちチェックを5,066ドルに戻します。
【10回目:「7♡3♤」で勝ち】
ハンドは「7♡3♤」で本来はフォールドしますが、ポジションがBBなのでチェックします。
ここまでチェックで回ります。
「7 3」のツーペアが出来たのでオールインします。
勝率は次のようになります。
ほかのプレイヤーはみなフォールドしチップを獲得します。
【11回目:「10♧A♤」で勝ち】
ハンドは「10♧A♤」なのでオールインします。
ほかのプレイヤーはフォールドしチップを獲得します。
【12回目:「7♡8♤」でフォールド】
ハンドは「7♡8♤」なのでフォールドします。
【13回目:「10♢3♤」でフォールド】
ハンドは「10♢3♤」なのでフォールドします。
【14回目:「9♤A♧」で負け】
ハンドは「9♤A♧」なのでオールインします。
1人がコールします。勝率は59.53%です。
「4」が開き、こちらのカードはどれもヒットしなかったので負けとなります。
手持ちチップを5,066ドルにします。
【15回目:「7♧Q♢」でフォールド】
ハンドは「7♧Q♢」ですが、ポジションがBBなのでチェックします。
勝率は23.56%と悪くはないのですが、ここはフォールドします。人数が多いためボラティリティが高くなり、この勝負を続けるということは長丁場になることを覚悟するということになります、それは今回は避けたいのでフォールドします。
【16回目:「9♧A♤」で勝ち】
ハンドは「9♧A♤」なのでオールインします。
全員がフォールドしチップを獲得します。
【17回目:「7♧A♧」で勝ち】
ハンドは「7♧A♧」なのでオールインします。
1人が「55」でコールします。
ワンペアで勝利する確率は43.83%あります。
「A」と「7」が開いて勝利します。
このままゲームを続けます。
【18回目:「6♤10♡」でフォールド】
「6♤10♡」でフォールドします。
【19回目:「JJ」で勝ち】
ハンドは「JJ」となりオールインします。
1人が「66」でコールします。
「6」が開けば負けますが、その確率は12.04%です。
勝利してチップを獲得します。
ここで終了とします。最終結果は次のようになります。2,787ドルのプラスです。
最初のチップの金額はこちらの攻略ガイドに記載している計算式を使用して算出できます。
あくまでもゲーム本来の還元率に近づくと損益がゼロもしくはややプラスになるよう計算しているので、大きくプラスになっているならばそこで終了するのが適切です。そのまま続けていると、いずれは損益はややプラス程度に収束していきます。
同じような計算式を解説しているビデオスロット専用のこちらの攻略ガイドも参考にしてください。
こちらに具体的なゲームプレイの内容を解説しています。
最後になりますが、この記事ではオンラインカジノでのリアルマネーでのプレイは推奨していません。あくまでも攻略を楽しむためにデモプレイでの実践をおすすめします。
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