FXトレードのルールはシンプルにすべき理由
FXトレードで利益を出すためには、結局のところ値動きのパターンを探す必要があります。
安定的に利益を出すためには、その値動きのパターンに乗る必要があるからです。
私が運用しているFXトレードマニュアルもパターンというものを土台にしてルールを作っています。
↓直近の成績
ただし、ひと口にパターンといってもいろんな捉え方があることでしょう。
チャートの型で探すのか、それともざっくりと大きな括りで捉えるのか。
思うのですが、細かく考えすぎると泥沼にはまるような気がします。
たとえばチャートパターンで捉えようとすると、いろんな条件が絡みついてきます。
このパターンが出た時は買いだけれど、このようなケースでは当てはまらないから様子見で…といったようなことです。
それこそ何十パターンも探し出して、うまく条件が揃った時にエントリーするといった形になるかと思います。
しかしそれでは収益性という面からみると効率が悪いですし、さらに勝率も高めなければ利益が出ません。
それよりもざっくりとしたパターンだけを捉えて、あとはそれを「生かす」ためのルールを作ればよいかと思います。
たとえばこちらのトレードルールは、わずか8つのルールで成り立っています。
もっと絞れば4つのルールにまとまりますが、具体的な実践方法ということで少し詳しく説明しています。
これだけのルールで直近の成績が68連勝。
つまり68日間すべて利益を出しているということです。
FXトレードのルール作りのイメージとしては、
・ざっくりとした値動きのパターンを読み取る
・その値動きをもとにトレードし利益が出るようにルールを作る
といったところでしょうか。
なかなか結果が出ないのであれば、少し視点を変えて考えるとよいと思います。
とはいえ人は簡単には考えを切り替えることができないかもしれません。
たとえば下がるとみてショートポジションを狙うも、上昇したら「見込みが違った」と見送るといったようなことです。
上昇したならすぐにロングポジションをとればよいだけの話です。
売り時を逃したと、上昇するのをただ見ている必要はありません。
しかし買ったとたんに下げたらどうするのか、と思うかもしれません。
そこで「パターンを見つける」のです。
どういう動きをするのか、どんな傾向があるのかをいろんな角度から見てみれば、ざっくりとしたパターンが見つかると思います。
視点を変えれば、ちゃんと見つかります。
あとはそれにどう対応するルールを作るかということだけです。
FXトレードはもちろん勉強が必要ですし、そのためにネットでいろんな情報を得ると思います。
しかし、多くの人が損をしている状況で出回っている情報に、どれだけの価値があるのでしょうか。
そのような情報が「FXトレードの基本」だという固定観念を植え付けてしまっては、視点を変えるのは難しいかもしれません。
どうしても固定観念の範囲内で考えてしまうからです。
そこでゼロペースで、自分の頭で考えてみるとよいかと思います。
そして、FXトレードルールはできる限りシンプルにしたほうがよいでしょう。
こまかく考えすぎると、「抜けやモレ」が気になって次々とルールを加えてしまうからです。
この場合にはこんな例外もあるから、こういったルールも付け足さなければ、となります。
すると気になることが出るたびにどんどんルールが追加され、実行するのは難しくなってしまいます。
私が運用しているFXトレードルールはこちらでご覧いただけます。
参考にしていただければと思います。
ギャンブル依存対策活動の資金として活用させていただきます。