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【webライター攻略思考】人が何をすべきかではなく自分が何をすべきなのか、が大事

いろいろと考えさせられますね。

もし高齢者が増えすぎて社会保障費の負担が大きくなる、だから高齢者には人生の幕引きをしてもらうという考え方をするのであれば、そもそも高齢者の数を減らしておけばよいという考え方が出てきてもよいと思います。

つまり高齢者が増えすぎて社会保障費が…と言う人たち自身が選別を行い、誰が生き残るのかを決めればそれでよいという話になります。人生の幕引きを決めるべきだと言うのであれば、まずはそれを行うべきなのは高齢者がどうこう言う本人だということになります。

自分が犠牲になるのは嫌だから他人に犠牲になってもらおう、というのは単なる利己主義的な考え方です。

人にどうこうしてもらうのではなく、自分が何をすべきかを考えるのは基本中の基本、ということは誰もが耳にすることでしょう。それはそうです、それぞれ自我を持った人を動かすのは大変なことですし、何かを変えようと思うのであれば自分が動いたほうが簡単ですから。それに人に動いてもらうのであれば、まずはそれなりの人に自分がならなければいけません。

それに従えば、後先を考えて自分たちが何をすべきかを考えるべきであり、高齢者が増えて困るというのであれば自分たちが高齢者になった時にその数をいかにコントロールすべきかを考えるというのが自然の流れではないかと思うのです。

よって「高齢者には…」という意見はあくまでも自分の利益のみを優先する偏った考え方なので、さほど重視する必要はないと考えます。

社会保障費がどうこうという意見が社会全体のことを気に留めるためのものであるならば、まずは「自分が何をすべきか」を考えるべきであって「人に何をしてもらうのか」ではないと思うのです。よりよい社会にしたいのであれば、人を動かすのではなく自分ができることに注力すべきだと思います。

利己にとらわれない行動をすれば賛同してくれる人も現れますし、自然と皆が社会をより良いものとするために動くことでしょう。人には犠牲になってもらい自分(たち)だけが得をしたい、という考え方はどこかしらに歪みが生じると思います。


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