【FX】トレードに迷いはありますか？
ポジションを建てたものの、反転して含み損が膨らんだ時、損切りすべきか様子を見るべきかと迷う人は多いでしょう。
このnoteについてはこちらをご覧ください。⬇️
こちらは1分足チャートで、安値から上げている場面です。ここで買いポジションを建てます。
ロット数が100,000通貨と大きいので、スプレッド分だけでも30,000円近くの含み損となり、すでにそこそこの含み損が生じています。
安値を更新したため、買いポジションは切っています。100,000通貨のポジションなので、20pips以上の逆行だとこのくらいの損失額になります。
さて、損切りしたあとの心理的負担がどの程度のものなのかは想像がつくという方もいるかもしれません。しかしポジションを建てたあとの計画（というよりもルール）がきちんとあれば、焦る必要はありません。
というよりも逆行ありきのトレードをしているので、先行きから逆算したロット数であれば特に焦る必要はありません。
このように損切りと同時にドテンするように注文を入れてあります。
首尾よく下落し含み益となっています。
さらに下げて損切り分は回収できる含み益になっています。
さて、ここでも迷いが出るかもしれません。反転する前に利確して、少しでも利益を確保しておくか、それともさらに下げるのを待つか。
このあとの計画がないと、迷いが出るかもしれませんね。このトレードの目的は「底を拾うこと」なので、売りポジの利益を増やすことは考えていません。そのあとの買いで利益を出すことが目的というわけです。
もちろん反転せずにそのまま下げ続けても構いませんし、その場合は適当なところで決済します。
一旦上昇したあとに再び下落しています。
もうこのまで落ちれば十分な利益が出るので、決済しておこうかと思うかもしれません。私の場合は反転上昇したあとの買いも狙っているので、このまま続けます。
ドテン買いの注文の逆指値を見てください。少しずつ下げているのがわかると思います。つまり底からの上げを狙っているというわけです。
本来は少しドテン買いの逆指値は下げますが、ほとんど変わらないためこのままにしています。
もうお分かりかと思いますが、含み益は見ていません。見ているのは「いつ買いにドテンするのか」というタイミングのみです。
そろそろ底が近いかもしれません。ドテン買いの逆指値は下げていますが、最安値の更新の動きが鈍くなっています。
ここで買いに転じます。売りポジは370,000円での決済です。
すぐに反転し、ドテン買いポジションは損切りします。トータルでマイナスとなっていますが気にはしません。要はドテン買いがうまくいけばよいからです。
もう一度売りポジションを建てて、再度の上げを待ちます。
ふたたび上げに転じて売りポジは損切り決済し、買いポジに切り替えます。あとはこの最安値を割り込むまで、このまま放置します。もちろん、最安値割れでのドテン売り注文は出しておきます。
とりあえずトータルでプラスになりますが、このまま様子を見ます。
ここで買いポジを決済し、このトレードは終了します。
利益：+504,000円
予想を当てて大きく稼ぐ、というのは爽快ですし目立つものでもあります。一方でこのような形での「技術を磨く」やり方もあるのだということを知って欲しいと思います。明確なルールがあるのでトレードには迷いがありませんし、ストレスもさほどかからないのが利点です。
このトレードルールの説明はこちらの記事にあるので参考にしてください。⬇️
かなりシンプルなルールです。値動きの波に乗って柔軟に売りと買いを切り替えるので、相場観を持つことなくトレードできます。
エントリーと決済のタイミングは特に分析する必要はありませんし、ロット数の計算式も決まっています。
こちらの記事でこのようなトレードの具体的な内容を説明しています。⬇️
2024年8月のトレード内容はこちらで説明しています。⬇️
もっと簡単な方法でトレードしたい方は、こちらの両建てトレードを参考にしてください。⬇️
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こちらの2024.7.3〜2024.8.1で831,048円の利益を出した両建てポジションを建てるだけの簡単なFXトレードルールも参考にしてください。⬇️
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ポジションを建ててからの損切りや利確のタイミングが難しい！という方はこちらを参考にしてください。⬇️
こちらのMENTAではポジションを建ててから損切り・利確のタイミングが明確になるポジション操作の技術向上につながる指導サービスを提供しています。⬇️
ポジションを保有してから利益につなげるまでの建玉操作の技術を向上させたい、という方はこちらをご覧ください。
以下の記事はうねり取りによるトレード実例を記載しています。⬇️
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