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ピクセルの海を泳ぐ

私の人生は、8ビットの世界から始まった。

幼い頃、初めてコンピューターの電源を入れた瞬間、目の前の小さな四角い世界に魅了された。それは現実とは違う、無限の可能性を秘めた宇宙だった。

そんな私が、今やその世界を作る側になっている。

何十年も、ゲーム業界という名の海を泳いできた。キャラクターを描き、背景を作り、時にはドット絵という名の魔法で世界を紡いできた。格闘ゲームでは、キャラクターたちに命を吹き込み、彼らの動きに魂を込めた。

私の航海は、様々な島々を巡ってきた。

ネオジオという名の機械の島では、歯車とオイルの香りに包まれながら、ブリキのロボットたちの世界を描いた。ファンタジーカードゲームでは、ループ世界の終末の中に希望の光を探し求めた。侍たちの剣戟や、30秒で滅ぶ世界を描いたり、小さなキノコたちのパズルに人々の心を癒す力を見出した。

ゲームは大きく様変わりした。アーケードは消えてしまったし、家庭用も巨大すぎる賭けばかり。皆電話機でゲームをするようになり、エンタメは時間を奪い合うようになった。海は真っ赤に染まり、荒れ狂う。

私の好奇心は常に新しい地平線を求めている。バーチャルアバターの紡ぐ新しい媒体、現実とデジタルが交差するミックスドリアリティの世界、そして無限の可能性を秘めたメタバース。これらは、新大陸だ。
そしてAIという魔法使いが、この世界に革命を起こそうとしている。

私は、左足に小さな「特徴」を持っている。でも、それは私の航海を止めるものではない。むしろ、新しい視点を与えてくれる、大切な羅針盤だ。
しかし私は大きな船を降りることにした。一人旅がしたくなったんだ。

プログラミングという名の帆を張り、UnityやJavaScriptという風を受けて、私は今日も未知の海へと漕ぎ出す。

30年の航海を経て、私はまだ海に浮かんでいる。 この先にどんな冒険が待っているのか、私にはまだわからない。ただ、確かなことが一つある。 それは、この旅がまだ終わらないということ。

さあ、新しい物語の幕開けだ。 一緒に、まだ誰も見たことのない世界を創造しよう。

というわけで

ゲームの開発日記をつけていこうかなと思っております。
病気など経て個人となり、もう・・・ええやん。
ゆっくり自分の作りたいゲームを作りたいなと。
しかしゆっくりが過ぎるのもアレなので
こうして日記をつけることで自分の尻を叩いていこうかなと。

ゲームの企画から開発、お気持ちから備忘録、昔話まで
適当に書き散らしていきたい。

ひとまず、どういうゲームが好きかとか昔話を書いてみましょう。

ウィザードリィが好きなんですよね。友達の家で触らせてもらったPC98でやったあの感触が忘れられない。デュプリケイトディスクが作りたい。
あんまり好きで2005年頃にVV12ardryってパロディCGIゲームを作って遊んでましたね。懐かしい。もちろんブラックオニキスも好きです。ファイヤークリスタルもやりましたし、ムーンストーンを未だに待っています。

「RPG」が好きですね多分。特に想像力を喚起させてくれるものが。
ハイドライドもドラクエもウルティマもFFもイースもザナドゥも天外魔境もマザーもスターオーシャンもラジアータストーリーズもFFTも。並べてみるとまだまだいろいろありそうですがまた別の機会に。

ローグもずいぶんやった気がします。何度潜っても死ぬダンジョン・・・。
トルネコもシレンもやりましたが、シレンが未だにシリーズが生きてて感動しますね。ローグライクなぁ・・・
毛色は違いますが、光栄のアトラスもわくわくします。マイクラなんかも単に探検するだけのゲームとして好きですね。
今どきはローグライトって感じで生成される要素も拡散していますが、この「生成」もほかのエンタメにないゲームならではの楽しみだと思います。

RPGって好きなのに結局ちゃんと作ってないんですよね・・・。
折角だからRPG作りたい!エタらないように!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
たまには役に立つことも書きますので気が向いたら覗いてみていただければ幸いです。また明日。


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