やることの前にやらないことを
やりたいことが見つからないとか、何がやりたいのかわからないことがあります。
やりたいことは、やらないことから見えてくることがあります。
やりたいことが見つからない
やりたいことが見つからない、何をやったら良いのかわからないということがあります。会社で仕事をしていると、仕事は向こう側からやってきます。自ら主体的に考えなくとも、次から次へとやることが出てきます。
そういう仕事をし続けていると、なぜか自分が何をしたかったのか、忘れてしまうのです。考えることをしなくなるのです。
その結果、やりたいことが見つからないという精神状態におちいることがあります。
もう、やりたいことをやらないことが習慣化されてしまっています。どうしようもないのです。
やらないことを考えるとやりたいことが浮かび上がってきます
やりたいことが見つからない。とは言っても、仕事を辞めても、休みの時にでも何かをやっています。YoutubeやTikTokを眺めて時間を溶かし続けていることもあるでしょう。
それでも良いと思います。そこから始まるのです。
ダラダラとした時間を費やしていると、何かを始めなければ自分がダメになるという瞬間がやってきます。
その時に、やりたくないことを挙げていくと逆説的にやりたいこと、やるべきことが見つかります。
以前にやりたくて買った参考書。私の場合は基本情報技術者試験解説本があります。時間ができたから、再挑戦しようかとふと思いました。ところが、その参考書を手に取ったところで、あ!これは今はやることじゃない!とひらめきました。
やりたいことだけど、今やることじゃない。やるには相当な体力が必要なこと、今それに時間を費やすのは得策じゃないとか色々なことが頭をよぎって、今やることじゃない、と思いました。
だから、とりあえず、やらないことにしました。また、いつか時が来ればやることになるかもしれません。
やることは何?
そんなこんなことを考えていると、では他に何するのか?何をしないのか?と考えていくと、どんどんやりたいことが具体的になります。
他にもやろうと思って、本だけ買ったものがいくつかあります。それらを手に取りつつ、やらないことから整理して、やることを見極めていきます。
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