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"優しさ"の価値。

2020年の自分のテーマ。

「人に優しく、自分にはもっと優しく

出典:小池一夫 on Twitter

昨年亡くなった小池一夫さんの心に残ったツイートを引用させていただきました。まるっと今年の自身のテーマにしようと思う。自分のことを客観視してみると、おそらく優しい部類の人に入る。良くも悪くも。優しさより厳しさを求められることもある。時には厳しさが必要な事もあるんだと思うし、あえてそう自分に言い聞かせている時もある。

それでも。

やはり私は、いつでもどこまでも優しくありたい。どんなときでも優しい気持ちでいたい。それが自分を幸せにする最良の方法だと思うから。


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優しさ厳しさって紙一重で。

厳しい人って、実は優しい人。
真面目で誠実で正義感が強くまっすぐで。だから厳しくなる。優しいからこそ厳しくなる。
誰かを想って厳しくしたり、自分の正義を貫くために厳しくしたり。"厳しさ"という表現方法があることを否定はしないし、けして間違ってはいない。

結局のところ、私が優しさにこだわるのは、厳しさを感じた局面を振り返った時、結果良い方向にいかないことばかりだったから。
必ずいつも心が沈んで行動できなくなる。楽しいことも楽しいと思えなくなる。
視野が狭くなり、感謝することすら忘れてしまう。

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負の感情に飲み込まれてしまったら、負の連鎖のスタート。傾斜角度75度でネガティブに転がり落ちていく。病的なマイナス思考がマイナスオーラを延々放出し、マイナスな空気を周りにも投げつけて負のスパイラルを巻き起こす。

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優しさから生まれるプラス効果は絶大だと信じている。優しさから生まれた連鎖は幸せを作る最高の道具になるはずだ。誰かに優しくされたら、心が温かく嬉しい気持ちになる。そうすると気持ちがアガる。気持ちがアガってくると行動力がアガる。

心がアガって人と人とが繋がったら、良いことしか生まれないのではないか。パフォーマンスが最高になる瞬間って、そういう時なんじゃないかと思う。自分のパフォーマンスの最高点を感じれたら、幸せなのは他の誰でもなく自分自身だ。そういう個体が集合体になれば最強じゃないだろうか。

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とことん優しさを追求する際のポイントは、「自分に優しく」することだ。

元来、自責思考が強く負のループに陥ると自分を責めて、最後は心が枯渇し自身のパフォーマンスを底辺まで下げてしまうことがある。そうなった自分をもっと責めて追い詰める。自分自身をフルボッコにしたあげく、負の言葉を外にも撒き散らして本当にロクでもない。

それでは人に優しくなんて到底できない。誰も笑顔にできない。私は笑顔をたくさん作りたい。自分自身の幸せと成長のために。それを実現する自分なりの最良の方法が優しさなのだ。

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甘さ」を混同しないようにだけ気をつけて。

どんな時も、優しさを信条にしていこうと思う。

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