不真面目な全キャラVIPへの道-リトル・マック編

キャラ評価

VIP到達難易度:★★★★★
★5。とんでもなく沼ったし、もう二度と触りたくないキャラの一人。
沼る理由はいくつかあり、「事故ってすぐ死ぬ」「割とバ難になる」「やたら切断されるから戦闘力が上がらない」という3点が特に大きい。

こいつは軽い上に復帰が弱いので事故ってすぐ死ぬことが多く、そのせいで精神に支障をきたして操作が荒れてさらに負けて……ということがよくあった。ガケ際で受け身をしようとしたら通常回避が出てガケ外に出てそのまま落下死は日常茶飯事。もはやダウンは受け入れて受け身しない方がいいんだろうか?
更に空中技がカスなせいでOP相殺がかかりやすいため意外と撃墜に困りやすく、事故りやすさも相まって「相手よりも死にやすい」という場面が一生続く。
そして頑張って一撃をぶつけても切断をプレゼントされるので中々戦闘力が上がらないというおまけまでついている。キッズ相手にKOパンチを当てようものならまず切断でなかったことにされるので当ててはいけない。
この3要素のせいでこいつだけでVIP入りに100試合以上かかってしまったし、一度触ってVIPから落ちた時に再度入れるのに10試合以上かかってしまった。もう二度と触るものか。

よく使ったワザ

ダッシュ攻撃
シンプルに強力で、とりあえず近づいてブン殴るという使い方でよい。
どうせガードされても確実に反撃を取れる訳ではないので使いまくるべし。
序盤はDADAとかがつながるので覚えておきたい。

横スマッシュ攻撃
アーマー最強!序盤は下シフトを重視したい。
近づいてDAか横スマかだけでまあまあ面倒くさいと思う。
ワンパターン相殺が乗りまくるので意外と撃墜出来ないことも多い。
下強横スマ下シフトで割れるので入れ込みましょう。

上スマッシュ攻撃
相手が嫌がってDAとか増えたらこれで反撃確定を取るのがよい。
アーマーがあるのでブッパでもよし。
あとは着地狩りで使う。

横強攻撃
たまにすっぽ抜けること以外は強い技。
まあまあ低く吹っ飛ぶのでDAとかで追撃出来ることも多い。
根本ガードされると反撃をもらうので先端を意識したい。

下強攻撃
発生が非常に早くリーチもまあまあ、低%では横Bがつながるのも便利。
ダッシュ下強から横スマを入れ込むといいだろう。

弱攻撃
発生1なので誤魔化しとして超優秀。
非使い手なのでヒットしたら百裂に移行してよし。
ガードを入れ込むくらいなら弱を入れ込もう。

横必殺ワザ「ジョルトブロー」
下強からのコンボ、復帰、ブッパの3種類。
負けそうと思った時に復帰阻止でパなすと何かが起こる。
まあ大体負けるのだが。

できた方がいいテクニック・コンボ

前ズレ上B
いわゆる空下上Bってやつ。マックの上Bは事前に空中技を使っているとマック一個分くらい前にズレて上Bが出るので復帰距離が伸びる。
空下の理由は空Nの次に全体Fが短く、空Nよりも空中の慣性を出しながら使いやすいため。

下強横B
序盤のコンボ。特に言う事は無い。

滑り横強
マックの滑り横強は滅茶苦茶滑る。
走行反転ブレーキを反転横強でキャンセルすれば出る。
差し込み択の一つとして

下投げ上B
撃墜コンボ。110%くらいから狙う。
外変更で非確定だがマックのことをちゃんと知ってる人はあんまりいないからボーダーくらいまでだったら割と外ベクされなかったりする。
こんなリスキーなことをやらないといけない悲しみ

立ち回り

正直近づいて技を振る以外にやることがなく、こまやかな部分も横強先端を意識することくらい。
最速DAとかは出来た方がいい。ステップと同時に進行方向に右スティックを倒せば出る(強攻撃、スマッシュ攻撃設定限定)。
頭が出るタイプの復帰には下スマを合わせることを意識したい。
シールドブレイクが出来たら通常必殺ワザ最大溜めが基本的には最大リターン。

相手がキッズだと思ったらKOパンチは絶対に当てないこと。
まず切断される。こちらは事故におびえてひいこら言いながら頑張ってワザを当てているというのに酷い話だ。100試合のうち10回は切断されたと思う。
特にガノンドロフ等の重量級には注意したい。ある程度の忖度が必要である。
正直切断の仕様さえなければ到達難易度は★1個分は間違いなく減っている。

終わりに

勝つのが難しいというのに切断されないように忖度しなければならないとかいう謎の苦行を強いられるのがVIPマックである。
イライラしたら負けが込むので時間をかけてじっくりと戦闘力を上げるといい。
マックはVIP簡単という人の気持ちは正直筆者は分からない。個人的にリトルマックはVIP入りが難しいファイターTOP3に入る。
切断の仕様があんなんじゃなければまだ多少は楽だったのだが……本当に平成末期に発売されたゲームなのか?と問いたくなるところである。

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