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ある一日を、すこしずつ。 私のこと、家族のこと。生活のこと、お金のこと、これからのこと…

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ある一日を、すこしずつ。 私のこと、家族のこと。生活のこと、お金のこと、これからのこと。 丁寧でも、豊かでも、なんでもない暮らしの記録。

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  • わたしと◯ △⬜︎

    "わたし"とわたしの周りの人、もの、時勢、とりまく環境、感情などなど"わたし"を基軸にした日常のエッセイ。

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私と家族

このエッセイを書こうと思ったあたり、この「家族」という大枠過ぎるところは一回通っておこうと、第一回目に選んだ。 というのも「家族」ってものが私にとって、”安心安…

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2か月前
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はじめに

ずっとエッセイを書きたかった。 日常のことを。 小学生の時に紫式部や清少納言のことを知り、特に「春はあけぼの…」で有名な枕草子の世界観に憧れた。 あんなふうに季…

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2か月前
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愛のカタチはお好きにカスタマイズして、良き時に。

「私は愛されてない。」 「家がストレス。ここに私の居場所はない。」 昨日の娘の12歳の誕生日、 夜にここ最近の娘の行動で気になることがあり、それを諌めた際に娘に言…

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10か月前
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私と家族

私と家族

このエッセイを書こうと思ったあたり、この「家族」という大枠過ぎるところは一回通っておこうと、第一回目に選んだ。

というのも「家族」ってものが私にとって、”安心安全な場所である”・・・べきであり、そうあってほしいとせつに願い、そうあろうと心がけるところが私の生活を語るにあたって切っても切れないものだから。

ただ正直なところ、とんでもなく面倒くさくて、厄介で、天変地異のように予期せぬ時に私の気持ち

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はじめに

はじめに

ずっとエッセイを書きたかった。
日常のことを。

小学生の時に紫式部や清少納言のことを知り、特に「春はあけぼの…」で有名な枕草子の世界観に憧れた。

あんなふうに季節を自分の言葉で捉えてみたい。感じてみたい。

そんな思いが募り募って、10歳だった私はもうアラフォーとアラフィフのど真ん中。

40代半ばになった今、季節はもとより更年期を迎えて揺れ動く自分の輪郭を捉えてみようと今回思い立ち念願のエッ

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愛のカタチはお好きにカスタマイズして、良き時に。

愛のカタチはお好きにカスタマイズして、良き時に。

「私は愛されてない。」

「家がストレス。ここに私の居場所はない。」

昨日の娘の12歳の誕生日、
夜にここ最近の娘の行動で気になることがあり、それを諌めた際に娘に言われた言葉。

ショックだった。

言われた直後はもう力が抜けていくようで、同時になんでそんなことを思うのかと激しい怒りが腹の底から突き上げられた。

無我夢中で娘をとっ捕まえて、あんたが出て行くか、私が出て行くかどっちかだ!と現実的

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