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念頭に置いていること

2013年3月に書いたブログ
ここに書いたことは今でもあんまり変わらないんじゃないかな?

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結構前からSNSにおバカ発言を投下し、発見→通報っていうのはあったわけで
巨大掲示板の住人がそれを特定して楽しんでいた、という図式(と私は捉えていたけど…)だったのが
最近はマスコミ皆さんまで参加されて、要は社会現象って感じになってきた。

なんで「それやったら駄目(犯罪)だろう」っていうことを
こうも堂々とネットに晒すことができる?と考えると
やっぱりネットの概念が分かってないからの一言に尽きる。

先日TLに流れてきたこのはてブ記事は共感した。

彼らには「インターネット」という概念がよくわからない。よく言われることだが、たとえばTwitterならTwitterという「個別のアプリケーションがある」というのが彼らの感覚である(LINEは使ってないんでよくわからん)。実際にはそれは、インターネットの仕組みの内部で動いているサービスなのだが、ここでSNSと「うちら」の結託が起こる。SNS=うちらとなるわけだ。なんとなくは「インターネット全体」という外部があることは知っていても、それが「うちら」に積極的に介入してくることは考えない。もしそれが容喙してきた場合、彼らの理屈に従えば「うちらなにも悪いことしてないのになに勝手に干渉してくんの」ということになる。ましてネットの場合、リアルとは違い「外部」は完全に可視範囲の外にある。おそらく彼らにしてみれば不意打ちの感覚が強いだろう。

「うちら」の世界 -https://web.archive.org/web/20130927231517/http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com:80/ 24時間残念営業

でもって、これが現実なんだ…と思ったのがこのはてブ記事

ネットで犯罪告白して炎上したDQNたちはインターネットがわかってないって批判もされてるけど、そもそもインターネットなんて誰も教えてくれない世界だから。
私は学校にまともに行ってなかったから、もしかしたら学校で少しはやったのかもしれないけど、でも私自身は、インターネットなんて学校で習わなかった。
だから私の友達もだいたいインターネットなんて知らない。
ミクシィやフェイスブックは知ってても、インターネット、っていうのは知らない。
携帯やスマホでケータイ小説読んだり日記書いたり写真載せたり動画見たりコメント書いたりしてるけど、でも、インターネット、って知らない。
自分が使ってるのがインターネット、ってこと、知らない。
使ってるのは、携帯だし、スマホだし。
パソコン持ってない人多いし、インターネットはパソコンでやるものだと思ってる。

私のいる世界-http://luvlife.hatenablog.com/
ひきこもり女子いろいろえっち

ネット環境が整って、概念もある程度理解している中にいると
こんな世界があるのか?と思ってしまうけど、これが現実で
下手すると後者の方が多いくらいと思って間違いない。

この手のニュースを見聞きして思うことのは、自分を含め、自分の環境や所属する業界だけを見て
「コレが普通でしょ」ってなってはいけない。と言うこと。
特に自分のメインワークがライターだったり、マーケティングに関わることが多いから
いろんな立場、目線、環境があることを念頭にして物事を考えるようにしているのです。

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