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RPAの夢を見た。

けっこう、PCのルーチン作業ってありますか? 毎日だと、自動化したい気持ち強いですよね。僕もそうです。
今日は、本屋でRPAの本が並べられていたのを見たので、(それを買わずに)RPAについてざっと調べることにしました。ウェブの限界に挑戦…!

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RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation)の略[1]。主としてソフトウェア技術によりPC業務の自動化を図ること。ただしプログラミング主体ではなく、あらかじめ準備された処理の型を組み合わせることで、それを実現しようとするもの。※したがってプログラミング経験がなくても、数週間のトレーニングで、RPAツールをつかった自動化がすすめられるという。

RPAソフトの例としては、Wikipediaには「Automation Anywhere」などが挙げられている。次を参照のこと。
グーグル・GMも頼る「RPA」世界トップの実力 | IT・電機・半導体・部品 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 。

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なるほど…それならば、EXCELのマクロやVBAだとか、あるいはC言語やRubyやPowerShellが使えるなら(つまりプログラミングができるなら)、あんまりRPAソフトは必要ないということなのかな…自分だけに役立てる場合なら。※もちろん、業務用の需要はとても強いだろうと思います。

RPAツールとExcelマクロの違いとして、ノンプログラミングで誰でもシナリオ(ロボットの動作ルール)を作れることや、作ったシナリオの内容が分かりやすいためにブラックボックス化しにくいこと、ERPやWebを含むあらゆるアプリケーションを自動化できること、等の点を挙げられますが、本質的な違いとまでは言えない (中略)

プログラミングの知識は不要で、画面上で作成・修正ができ作業内容もワークフローのように可視化されているため、誰でも理解しやすい(中略)
誰でもシナリオを作れて、作ったシナリオを誰でも理解し易いからこそ、業務を把握している非IT部門の担当者が自ら自動化活動を行うことができ、またExcelマクロのように野良化しにくいのです。[2]

野良化(笑)
ふむふむ、でもわかりました。――むしろ自分の場合には、プログラミングによる自動化を頑張る方向がよさそうだと思い。というのは、「導入費用24.8万」とか「90.8万」という数字もちらほら見えますので。WEBの限界に挑戦する前に止まりました…。

ただし、導入事例にはかなり興味あります。「へえ、こんなこともできるんだ!」という事実だけでも大いにヒントになるものです。それは研究や技術開発でも同様ですね。そのあたりおいおい調べていきたいと思っています。

かのわさびでした。

参考文献:
[1]ロボティック・プロセス・オートメーション - Wikipedia
[2]RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは?基本から導入の進め方までまとめて解説 | RPA 国内シェアNo.1 「WinActor(ウィンアクター)」|NTTデータ公式サイト

理数系の教養は国力の礎。サイエンスのへヴィな使い手の立場から、素敵な科学の「かほり」ただよう話題をお届けしたいと思っています。