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かのこのにっき_2015_03-03

#かのこのにっき

@15-0312

明日、3ヶ月ぶりに、かの汚実家へ行ってくる。久びさの飛行機ビューン。

“空を飛ぶ”のは大好きなのだがw 如何せん行き先がアレだからなぁ〜。


*昨年末以降にnoteで繋がった方は、なんのこっちゃと思うでしょうが、ここはしばしスルーしてくださいませ。


目的は、事務的なことを済ませるため。
住民票移動、ギリッギリで確定申告、その他もろもろを一気にやっつけてくる。それから、大量に残してる“わたしの”かつての家財。こちらで使わずに済むため、送らなかったキッチン・水回りものや日用品、春以降の衣類、アートワーク/セラピーで使う画材や素材たちの一部残り、本・書類、その他インテリア雑貨とか、たぶんもう必要ない細々したもの等々……。これらを少し整理してくる予定だ。

なにしろ向こう数カ月は、これまた仮部屋の上にシェア家なもので、家財が本当にいらなくて、結局あちらに大量に残してきてしまった。ただ、目標としている6月〜の本拠点が決まったら、一気にこちらに送れるように、ある程度は整理しておきたい。なぜなら、向こうにわたしの荷物を極力置いておきたくないからだ。

そんなこんなのタイミング。

シェア家での生活も早10日を過ぎ。若い人たちとの絡みは、わたしはウェルカムでも、かれらは気を使うところもあるようでw だから程よく距離を置いているけれども、環境も個々人にもだいぶ馴染んできた。この3月中に出ていく子もいるし、逆に入居してくる子もいる。そんな流れもありつつ、生活周りの勝手も覚えてきた。ようやくひと息ついたというところ。

こんなモサモサなテキストを恥ずかしげもなく綴って載せているnoteも、来月で1年。

1年、もとい1年足らずで、わたしの「生活」環境はずいぶん変わってきた。
いゃ、変化変容だけなら、この十数年めくるめく感じで起きまくっている。思えば休むことなく変化し続けている。……だからわたしは、疲れちゃってるのかもしれなぁ〜。ふぁぁ〜。などと。

もしかしたらフツーに冷静に考えれば当たり前のことなのかもしれない。気がついてないのは、実は、わたしだけなのか?

一度二度、『まいにち毎日、同じ(ような)ことを繰り返す』という日常を送ってみる、ということも、わたしには必要かもしれない。うん。そこにつなげるために、わたしは「夢」を目標にして、再度歩くことを始めました。

とかなんとかというタイミングで。

最近、Facebookを再開しました。約1年ぶりに。
というのが表向きのアナウンスだったのですが、実は、前々から作って放置したままの「Facebookページ」を持っておりまして。これはなぜか閉じたくなくて、そうすると個人アカウントをなんらかの形で残さねばならぬ。

そこで、今までつながっていた人の中でも頻繁に絡んでいた数名のみ友達リストに入れたアカウントを、実は残しておいたのでした(汗)。ただ、本当に残しておいただけって感じで、書き込みもまったくと言っていいほど入れておらず放置。そのアカウントに今日ひさびさアクセスしてみた。

もはやブックマーク代わりのようになってたソコに、夕方、意を決して「お詫びとお知らせ」を書き込みました。

簡潔に……と思いながらも、やっぱりなんやかんや長文になってしまい。けれど、どうしても伝えておきたいことを中心に、しっかり書かせていただいた。

さて。この記事に気づいてくれるだろうか。

ソコに入っている友達リストには、わたしがメインとする活動に直結する“仲間”は、残念ながら入っていない。それぞれが、わたしとは少し毛色の違う世界を持っていて、わたしがFBを離れ切ってる間にも、かれらはその前からのあれやこれを継続している。

なんというか、とつぜん異国に旅立って音信が途絶えたかと思ったら、実は近くにおります的な書き込み。本来なら不躾で、傲慢で、だらしない、そんな感じではないでしょうか。

小一時間ほど経った頃、どきどきしながら残してあったアカウントにアクセスしたら……。

「待ってたよ。おかえり。」  って。

これを真っ先に書いてくれた人は、元々関東の出身、育ちで。震災後、子どもと共に九州に移住した、繊細でありつつもたくましい人。わたしがいなかで暮らしてた2年間で一番心強く思ってた人で。その人もまた、わたしのことを気にかけてくれていた。のだけど、わたしは距離を作ってしまった。

たくさんの課題を抱えながら、子どもと見知らぬ土地で新しい生活を築き、仲間を励まし、謙虚で、強くて弱いその人が、真っ先にコメントを入れてくれていた。

なみだ〜なみだ〜。な〜み〜だ〜。が出ちゃったよぉ〜。

こんなに嬉しくありがたいと思うなんて。
わたしはどれだけ周囲を振り回していたんだろう。

つい先ほど、改めてアクセスしてみたら。他にも数名、それぞれに思い入れのある方々が、コメントを残してくれていた。泣くわ〜〜〜。もう本当にごめんなさい!!!!!ってかんじで。

まだまだ冷たい風が吹きすさぶ季節も、春の訪れを既に知らせてきている。

また、春が来ます。
noteに出会った春が、またやってきます。
そしてまた少し、わたしは変化変容を持ってきています。

でもね、今度のは、キッタハッタ系の激しい変化ではなさそうだ。
既にこれまで辿ってきたことを、巡り巡って再度歩むという変化。

そう。人生は、螺旋階段のように。

汚実家へ寝泊まりするのは正直ゲロ吐きそうなくらい苦痛ですが、節約と、消そうにも消えない血縁者との関係(爆)をなんとか乗り越える“修行の旅”とでも思って、週明けまで。忍。耐。

無事の帰京を祈っててくださーい。


#かのこのにっき


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