試し読みすれば、いいんじゃない?2

原稿修羅場ってるので、ネット小説更新停止中の雪だるま⛄です。

けっこー修羅場ってます!(ドヤ顔。)

修羅場っているのは、いつものことですけどねw

今回の記事は・・・・・・タイトルからお察しです。

久々に新しいレビューがついたのですが、批判的レビューでした。

もちろんすべての方に『面白かったー!』と思っていただけるのは、到底不可能なことなので、それを前提としたうえで書かせていただきます。

改めて・・・・・・


試し読みしてから買ってください!


大事なことなのでもう一回言います。


試し読みしてから買ってください!


試し読み・・・・・・(三回目)


前回の記事『試し読みすれば、いいんじゃない?』でも書いたのですが、【あらすじ】【試し読み】で、ある程度の残念な結果は防げるのではないかと思います。

ただ、【試し読み】だけでは読み取れない部分や、展開的に分からないことは必ずあるので、絶対に『買って失敗した~!』ってことを100%防げるわけではないのも事実です。

それでも、文章に対して『読みづらい』『ごちゃごちゃしてる』などの【字面に対する印象】は、試し読みで判断できると私は思います。

冒頭文だけで、著者の書き癖すべてを把握するのは不可能でも、ある程度は『この作家さんの文章は自分の好みではないかも・・・・・・』と感じるのではないでしょうか?

なので、正直申し上げますと、買ってから『読みづらい』『ごちゃごちゃしてる』という、【字面への苦情】を言われても困ります。

また、場面転換に対する苦情もあったのですが、場面が変わるシーンには一行ないし、二行空けています。

恐らく場面が変わったり、日にちが経っているシーンは『 * * * 』や『 ♢ ♢ ♢ 』などの記号が使われることが多いので、その点で分りづらいということもあったと思われます。

上記の記号を使って、いわゆる『間』を入れたほうがよかったかな? とも思いますが。これもある程度【字面】の範疇なので、作家の感覚や好みに左右される部分もあるのではないかと思います。

物語の中で『どのくらいの頻度で場面が変わるか?』までは、試し読みで読み取るのは難しいですが・・・・・・。

『場面転換前に空白の行を入れるだけ』か、『空白の行で記号をサンドイッチにする』か、は作家が決めるので、好みに合わないからと言って苦情を言われるのは不快です。

『縫う工程とお客様の感想ばかり』とも書かれましたが、この作品の主人公の仕事は、そういうものですw あと、『縫ってる』以外の作業もしていますよ。『服作りについて詳しく書いているわではない』とも書かれましたが。

これも人それぞれ捉え方や感じ方が異なるので、なんとも言えませんが・・・・・・。(別のレビューを書いてくださった方が『冒頭のオートクチュール話が長くて辛い』との感想もありました。)

一応TL小説というジャンルなので、なるべくストーリー展開やエピソード自体はシンプルにするようにしていました。もっと主人公の仕事や服作りについて掘り下げることも可能でしたが、あまり複雑になり過ぎたり、専門的になっても微妙か? と。

【追記】:オートクチュールには縫う工程以外にも、様々な作業があることは承知しています。実質的な『縫う工程』以外にもマヌカン(モデル)が試着してお針子が調整したり、制作作業の一部を外部発注したり、服以外の貴金属や靴の調達、コレクション会場の視察やリハーサルなどなど・・・・・・。本当に色々な作業がありました。気が遠くなるくらい。ひとつのドレスを仕上げるには本当に膨大な時間と多くの方の技術と労力が詰まっているのだと感じました。これらのこともすべて作品の中に入れたいとは思いましたが、悩んだ結果やめました。『一から十まですべての工程を入れるのは文字数的に難しい』『あまりたくさんの要素を入れると、話があちこちいってしまってまとまりがなくなる。そのため、ある程度作業工程を一部分に絞る必要がある』『TL作品はコンパクトにまとめたほうがよいらしい』などなどの、わたしなりの取捨選択をしました。前提として今と時代もちがうのでw 同じ題材でもどこに焦点を当てるかは人それぞれです。

あとがきに執筆の裏話とかは一切書いてないので、仕方ないですがwww 

あと、服作りについて詳しく知りたい場合は、洋裁の本を読むことをおすすめいたします! 今は、めちゃくちゃ丁寧に説明が書かれた書籍がいっぱいありますし、デザインも豊富です! 私もパターンを買ってますよ! (素晴らしい型紙ゲットしたのでライトコート作りたい!)令和でよかった!

この作品は、あくまで小説、物語、エンタメです。


TLに職業の専門性が突出したストーリーは、現在のところ、あまり求められていないように個人的には感じるのですが、いかがでしょうか?

かなり読み飛ばされたそうなので、元々、私の文章や展開とも合わないのだと思います。試し読みをされたかどうかは不明ですが、レビューからすると読まれてないでは? と推測しています。『文章が読みづらい』とのことでしたので。

『ストーリーや設定には惹かれた』そうなので、お手にとっていただき、ありがとうございました。

試し読みは上下巻がありますから、そちらを読んでからご自分に合うか合わないかを決めていただければ幸いです。

回避できる方法を使わないで、お金を使ってはもったいないですよ~。

読者様も「損した! 最悪!」となるし、私も「試し読みしてから買って~! 買ってから字面のこと言われても・・・・・・」となるので、何もいいことないですよね? (※苦情書いて鬱憤晴らしている方は別かもしれませんが、そういうのは一部の方だと思いますので、基本的に買ってくださった読者様は良識がある方だと考えています。※)

逆に、自分の求めている内容かどうかを確かめないまま、ポチっちゃうのって相当リスク高くないですか?

それこそ

誤って毒きのこや食用ではない植物を食べてしまうようなものではないでしょうか?

『たかが何百円』って言っても、その何百円を稼ぐのに、ご自身又はご家族が労力を費やしてますよね?

だからこそ、自分の好みと合わないと攻撃的なレビューになるのではないでしょうか。

宝くじに高額当選した後なら、多少好みと合わなくても「ま、いっか~」とかなりますよねwww

それから『二冊もいらない』とのことですが、一度に二冊買われたのでしょうか? 重ね重ね申し上げますが、

試し読みしてから買ってください!!!


上下巻とも【試し読み】があります。

二冊あるからと言って、『二冊絶対に買わなければならない』ということはありません。『上下巻あるから二冊買うべき!』でもないし、強制ではないのです。順番に上巻➡下巻と読む必要もありません。

【試し読み】で『好みに合うかも・・・・・・続きが気になる』と思われましたら、上巻、下巻、どちらでもお好きな順番でご購入いただけると幸いです。

下巻➡上巻の順に読むのも全然アリです! 『ネタバレがNGな方』もいらっしゃいますし、『逆に結果が分かってると安心できる方』もいらっしゃいます。下巻を試し読みしても、結末までは載ってませんが、『これで完結する』って安心感は保障されています!

もちろん、『試し読みして買ったけど、もう片方は買わなくてもいいや』と判断されるのも読者様のご自由です!

『とりあえず片方だけ買ったけど、買わなかった方も気になるかも~』な方は、残りの巻もぜひ読んでいただけると嬉しいです!

なので、お手数ですが、【試し読み】をして、ご自分の好みに合うか合わないかを確認してからご購入いただけますよう、お願い申し上げます。


たぶん、そんなこと百も承知で買って、批判レビュー書いてる方も残念ながらいらっしゃますよね。

ただ単に文句言いたいだけでレビューを書く方も。

このご時世ですからストレス溜まったり、疲れたりするのもお察しいたしますが、それとこれとは別問題ですよ。

現状、作家側のほうが圧倒的に不利です。

読者側は『思ったことを書いただけ』でしょうし、どんな感想を持つかは個人の自由だと思います。でしたら、作家が感想に対して反論するのも自由ではないでしょうか? それなのに、作家が反論するとなぜか非難されるという。。。

ひとつの作品を書き上げるのに、作家が膨大な時間と労力を費やしているのに対し、読むほうはその半分も時間を必要とはしないでしょう。『そんなの当たり前でしょ』って思われるでしょうが。

では、レビューで、もっと分かりやすく良かった点と悪かった点をくわしく書かれず、書き殴りと言えるようなものが書かれているのはなぜでしょうか?

『たかだか感想を書くのに、そんなに時間をかけられない』のではないでしょうか?

ご自分の感想が、思ったまま他者に伝わると思われている方も多いと思います。ですが、残念ながら『自分が思ったままの感想』は、他者には伝わりずらいものです。言葉や文字を介して自分の考えを正しく伝えるのは、実はめちゃくちゃハードルが高いことだったりします。

文字を書くことを生業としている人間ですら、思い描いたストーリーを正しく伝えることは、めちゃくちゃハードルが高いッス! それを裏付けるように、作者を含めた複数人で何度も校正しても、読者様からは批判的なレビューが来るわけです。好みに左右される部分もありますが。『作者が思い描いたストーリーが、そっくりそのまま読者様に伝わることはない』のです。

・・・・・・まぁ、『作者の力量が足らないからでしょ?』と思う方もいらっしゃるでしょうけども。それも一因になることはありますが、人間は感情の生き物なので、『技術面』よりも『感情・雰囲気』を重視する傾向が強いように私は思います。

『もう少し、ここがこうなっていればなぁ』という前向きな感想を持っていたとしても、書き込む言葉が合っていなければ、その言葉を受け取った相手は怒りすら感じます。書いた後見直すのがおすすめです。嫌じゃないですか? 自分が思ったこととは、ちがう意味で言葉を受け取られたら。SNSで暴言を吐いたわけでもなく、問題発言をしたわけでもないのに、自分の発言が炎上してしまったら嫌ですよね。

『そんなのネットで買い物しただけの、全然関係ない人になんでそんな気を遣う必要あるの?』

『ただの通りすがりだし、気にし過ぎ!』

という、あるあるな意見が聞こえてきそうですねwww

『そんな深刻にとらえることじゃないでしょ。こっちはそんなつもりで書いたんじゃないし』

って声も聞こえてきそうwww

逆に、私は通りすがりの人から書き殴りの批判的な感想をいただくのは嫌です!


仕事だから、と言えばそれまでですが、作家側は真剣に書いています。心血注いで創り上げたものを書き殴りレベルで言い逃げされたら、当然腹が立ちます。

例えばですが、お友達やご家族に何かをプレゼントして『気に入らなかった』と一言で済まされたら、どうですか?

きっと『これをプレゼントしたら喜んでくれるかな?』とか『このブランド好きだったよね』とか、相手が喜ぶことを想定して選んだり用意したりしているのではないでしょうか? 中には、プレゼント代のためにバイトを増やしてお金を貯めた! という方もいらっしゃるのでは・・・・・・。今まで費やしてきた労力やあなたの思いが『気に入らなかった』の一言で切り捨てられても、スルーできますか?

かと言って相手が望んでいるものを、サプライズで用意するなら、喜んでもらえないリスクも、もれなくついてくるので頭が痛いところ。。。

それでも、あまりいい気分ではないですよね。

時間なくてメンドクサイなら、無理にレビューは書かなくて大丈夫ですよ~。偶然お時間が取れて書く余裕がある時に書いていただけると幸甚です!

まさか、『自分の好みに合わないから、この作家潰してやろう』とか『作家なんかやめてしまえ!』とか、そんなおっそろしい目的でレビュー書いていたりしますか?

それこそ、あなたにとって『そんなのネットで買い物しただけの、全然関係ない、ただの通りすがり』という希薄な関係の相手に対して、そこまで負の感情をぶつける必要ってあるんですか?

ないですよね。

お金払って損したっていう思いが無意識に存在するから、怒りが沸くのではありませんか?

そんな負の連鎖を防ぐためにも【試し読み】をお願いします!

『もっとこうしてほしかった!』など今後の改善をご希望ならば、不満ばかりじゃなくて、『具体的にこうするといいのでは?』という提案を書けば済むことです。

「え、メンドクサッ!」って思ったそこのあなた。

あなたは、上司や友人、家族、恋人、通りすがりのまったく知らん人から、文句ばかりを一方的に言われて、『よし、じゃあ改善しよう!』って気持ちになりますか? 私はならないですよw

『思ってたのとちがったから、☆ひとつ!』など、怒りのまま書き殴るのはやめてもらいたいです。買ってもいないのにレビュー書くのもヤメテね☆


いつも思うのですが、『相手はいわゆる一般人とは、ちょっとちがうから何書いてもいい』っていう考えが根底にあるのではなかろうか? と。

丁度『お客様は神様』的な思想が大前提になってる感じで。

他の作家様に対するレビューを見ても感じます。

目の前にご本人がいても、同じこと言えますか?


これ、書こうかどうか迷ってましたが・・・・・・。

いつかは情報開示請求をして批判的レビューを書いた方全員と、直接お話ししたいと思っています!

文章だけじゃ分かりませんからねw

直接ご本人から、もっと具体的に感想を伺いたいのですよ。

実際にお話ししたら、参考になることがいっぱいありそうですからね。


わー。結構時間食ったな。

では、今回はこの辺りで。

もう今年もあと一ヶ月か。

最近一年がものすごく短く感じます!

小学生の頃なんか『げ~。二学期長い~。早く冬休みになんないかな』って思っていたのに( ̄▽ ̄)

63歳の雪だるま⛄ですからね!


時が経つのは早くて当たり前www

めっきり寒くなってきましたので、コロナ対策しつつ、体調も崩さないようにいっぱい食べていっぱい寝ます!←原稿シロ。









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