INFJ夫との出会い 

夫は一回り以上年上。でも世代間ギャップみたいなものはほとんどなく、会話もスムーズ。私が親戚や親の影響で年上の世代のことをよく知っているからということと、INFJと INTJの仲なので政治や哲学的な話で盛り上がっているからだと思う。

そんな夫との出会いはバー。


当時私は結婚に焦っていた。というより人生のパートナーがほしかった。家庭環境があまり良くなかったので、「心から繋がれる本当の家族」が早く欲しかったのだ。


しかし自分(INTJ)にとって理想の相手が全く分からなかった。
周りにもピンとくる人がいなかったので具体的なイメージが湧かなかった。(INFJってそもそも数が少ないもんね。)


そんな中、運命の人に出会う確率は0.00034%という論文を目にした。確か数学者が出した試算だったと思う。「1万人に会って3人くらいの可能性かあ。3000人に1人くらいかな。じゃあ3000人くらい合えば誰かは見つかるんじゃないか。」なんて考えた。


ということで、色んな人に会うことにした。

習い事や会社の飲み会や近所のバーなどに通った。

習い事は芸術関係や料理教室やテニスなどに行った。芸術関係の習い事は男女合わせて30人くらいと顔馴染みになった。料理教室はそもそも男性が少なかった。テニスは10人くらいと顔馴染みになった。職場では50人くらいと知り合った。

学生時代からの知り合いも含めても、男女合わせて顔見知りになったのは500〜600人くらい。3000人に全然足りない。

そこで、お酒が好きということもあり、近所のバーの常連になった。2年間くらい通ったあと、夫と出会った。


バーは毎日20人くらいに合う。常連を抜いても10人くらい不特定多数の人に合う。週3くらいで通っていたので10人×週3×4=120。一カ月で120人の知らない人に会った。それを2年くらい続けていたので120人×24ヶ月=2880。2年間のバー通いで2880人くらいに会った訳だ。学生時代からの出会いも含めると男女合わせてざっと3400人以上に会って理想の相手に出会えた。(そもそも男女合わせた確率だったのかどうかもうろ覚えなのだが)まあ統計に感謝。(適当)


なかなか理想の相手に出会わないという人は、とりあえず3000人くらいに会うのがおすすめ(おいおい)


夫とはお互いに常連同士で顔は知っていたが、バーに行く時間帯がすれ違っていたこともあり、あまり話したことはなかった。2年間くらい通ってやっと始めて話した。

第一印象は顔がどタイプ🥺!
あとINTJやINFJの人は、顔がタイプだとすぐ「きゅん🫰」とすると思う。(笑)

性格はまさかの「うーん苦手だな」って感じ。
というのも夫は初対面だと結構冷たい印象だった。眼圧が強い顔つきだし、話す内容もツンツンしていた。何回か話すと本来の性格が見えてきた。初対面の印象とは別人みたいに優しかった。
INFJの人って何回か話さないと心を開いてくれないので最初に性格を把握するのは難しいのかもしれない



まあ私も外面と内面ではかなり差があると言われるので人のことは言えない(笑)。(第一印象は陽キャに見られる。他の記事に書くかも。)


夫も夫で私のことを誤解していたのかもしれない。お互いに様子を見ながら、他の常連さんとの会話を聞きながら心を開いていった感じだったのかも。


INFJもINTJも社会に馴染むには擬態しながら生きているのかもなあ。

今まで自分の話を根底まで理解してくれる人がいなかった(INTJあるある?)。夫に出会って初めて、ここまで深い話を聞いてくれる人がいるのかと感動した気がする。擬態しなくても本音で話せて楽だった。


そして自然に仲良くなった感じでした。ちゃんちゃん。


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