![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126694426/rectangle_large_type_2_954b1ba977efb35086b94cc77436b2f4.jpg?width=800)
ビッグイシュー VOL.470, 461
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126692943/picture_pc_692903b0fcba9d2b0020d26fd213a03d.jpg?width=800)
本日購入したビッグイシュー。最新号はVOL.470 トーベ・ヤンソン特集。
バックナンバーはVOL.461 フジコ・ヘミング特集を買いました。巻頭ジェーン・スーさんのインタビューも胸を打たれます。
最新号で池田晃将さんのインタビューが紹介されていて(おっ)と思いました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126694931/picture_pc_3630b166abf30ecee30cdb4ec1e4e28b.jpg?width=800)
昨年「超絶技巧展」で作品を拝見して、その未来的世界観に魅了されました。
インタビューの中で、印象的だったのは、螺鈿の技術を新しく開発したこの部分。
パルスレーザーを使い始めたのは大学院1年生の時。貝殻を薄く切る螺鈿は、すべて手作業だと驚くほどの手間暇がかかります。効率化を図りたいとレーザーの開発会社に相談したところ、お金にならない学生の研究に1年半もつき合ってくださった。そうして貝殻から、文字や記号などを緻密に自由に切り出すことが可能になりました。
伝統工芸だからといって、伝統的な手法にこだわることなく、現代技術で可能なことは取り入れるという柔軟な発想、学生からの提案に真剣に取り組んで技術開発した会社、どちらも素晴らしいと思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?