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怠惰のロールモデル#02
私の中のお嬢がどこかに行ったから普通に書けそう
怠惰のロールモデルがラランドのニシダさんていうとこまで話したからその続き。
ラランドというお笑いコンビに出会った日から、毎日動画を漁って笑う日々を過ごしてて、夜中に笑いが止まらず実家で母親に過呼吸かと心配された日もあって、本当にハマってるんだけど、元々お笑いには興味なくてなんでこんなにハマってるんだろうと思ったら、note始めたきっかけでもある「言葉の面白さ」が根底にあった
それはまた別の機会に書きます。
で、そのラランドの向かって右側、ニシダさんとの出会いは間違いなく最高のタイミングで私の人生を変えた
自分よりも怠惰かもしれない人
私は生まれて初めて、自分より怠惰かもしれない人に興味を持った。ただ怠惰な人はいっぱい居るけど、なかでもニシダさんは、怠惰と愛される才能を併せ持った稀有な生き物だった。そして賢さも持っている。
賢くて愛される人って、あんまり怠惰じゃない気がするよね。少なくとも私はそう思ってた。
自分で言うのもすごく烏滸がましくて嫌だけど、私は勉強とか以前に地頭が良い方だと自負している。賢くなきゃやってられないような人生だったっていうのもあるけど。そして私も、人に愛されている自覚がある。
それに加えて、とんでもなく怠惰。
小学生は宿題なんか出さない
中高は怠惰すぎて、成績は2とか1ばっかり
大学は留年
怠惰遍歴ではニシダさんより上かも。
そんな私が流石にやる気を出し始めたのが今年の3月くらいで、心を入れ替える決意をした。また怠惰に戻って学校を疎かにしたら退学をするって決めた。そのタイミングでラランドに出会った。
「え、自分?」
ニシダさんを見て、自分に近い部分がたくさんあって、怖くなった。
ニシダさんは
上智大学を2度退学して、結果高卒になった。
学業の怠惰なんてよくあることで何とも思わないけどここがすごい!(帝京平成大学!)
・まず、遅刻。鬼の遅刻魔。
私はそんなに遅刻しないなって思ってたけど、学校なんて間に合うことの方が少ないし、そもそも友達とほとんど出かけないから遅刻する機会がないだけだった。
・嘘をつく
禁煙したって言ってこっそり吸うやつ。私も何度も彼女にバレてる。こないだもバレた。ごめんなさい。
・変なプライド
絶対要らないってとこで変なプライド出すの。ニシダさんなんて芸人なのにいじられるのあんまり好きじゃなかったり、あ、芸人なのにっていうのは良くないですすみません。私も身体が大きいんだけど、見た目とかいじらせない空気ビンビンに出したり、可愛げがない。んーなんだろう、もっと良い例があるはずだけど、思い出せない。
・逆張り
逆張りっていうのは、簡単にいうと、邪道なリアクションのこと。王道なリアクションを順張りと言う。例えば、タバコを吸っているのがバレた時、順張りなら「うわー!バレちゃった!ごめん!」とかそんな感じで悪びれるのだろうけど、逆張りを得意とするニシダさんは「そうなのよ、吸ってるのよ」と言った感じで開き直る。一個前の「変なプライド」が邪魔をしてるんだろうなって思う。
バーっと挙げただけでも共通点がいっぱいあって、他にも読書が好きとかリュックの中がぐちゃぐちゃとか、挙げたらキリがない。
ニシダさんをロールモデルに
そんなニシダさんは、気付いたら自ずと私のロールモデルになっていた。
どんなに怠惰とはいえ、今は収入があって、好きなことも他人の目からは割と出来ているように見える。
言い方がすごく悪いけど
「ニシダさんにできるなら私にもできる」という考えに至った。なんなら、「ニシダさんより私の方ができる」と思いつつある。なぜなら私は今までの人生を悔いて、リカバリーしようとしているから。
そして、ニシダさんが上手くいくたび、私もそこまでは行けるんだと思わせてくれる。舐めているんじゃなくて、道を切り拓いてもらってる感覚。
(ここまで書いて念を押したいのは、私はラランドの2人が大好き!!ということ)
そして何よりも、人とのつながりを大事にしようと思った。どんなに怠惰でも、ニシダさんを面白いと思って支えてる相方・サーヤさんと出会ったのはニシダさんの運だし実力。私も将来仕事をする上でサーヤさんみたいな相方に出会えたら本当に幸せだなと思う。
そうして私は、自分の悪いところを見るようにニシダさんを見て、憧れの存在としてサーヤさんを見る。
1人ラランド目指しています。
(私のお母さんもヒス構文の使い手🪄)
ラランドマネージャーの橋本さんのnote
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