≪2020-21≫英日移動記⑥(さよなら!施設編)
急遽決まった帰国後の強制施設送還。
そして隔離生活を過ごし、遂にゴールが見えてきた…か!?
12/30 (検査日…そして、変化はいつも突然に)
の前日からどうぞ↓
検査前日編
館内アナウンスで、
「明日の検査についての案内等を配布しましたので、ご確認下さい。」
と。
お!いよいよ明日だなぁ。
これで陰性ならば、もう1回寝るとお正月…はまだ1日早いけど退所だ!
それにしても、やっぱり陰性出てからすぐに退所できないのはいかがなものか…
※入所時の退所の案内では、陰性結果後翌日の退所との連絡あり。
詳細はこちらの後半で↓
なーんて思って、明日の検査の案内を廊下から受け取ったら…
なんと!陰性であれば明日中に退所できるとのお知らせがヽ(´▽`)/
ですよね、無駄にもう一晩って意味わからないですものね?
ということで、前日にまた体制が変更されました!
体制決める方も、きっと会議などを重ねて色々変更してるんだろうなと勝手に察知。
年末にご苦労様ですm(__)m
…とは思いつつも、迎えにきてもらうこちらとしては、また頭を下げながら
「退所、明日になりそうなんだけど…大丈夫ですか…?」
と、予定等を振りまわしていること平謝り。。
しかも、時間もざっくりしかわからないし、ここまでの変更を考えると時間もかなり不確定要素(涙)
迎えに来てもらう場合も、ハイヤーも、大変だよな…
この突然の変更は嬉しいものの、正直複雑な気持ちでした。。
解散方法は
・羽田空港(バス輸送)
・成田空港(バス輸送)
・ホテルにて現地解散
の3パターンから選べました。
バス輸送はさらに
・15時ごろ便
・18時ごろ便
・翌日10時ごろ便
から希望を提出です。
私たちは羽田空港へのバス輸送[15時ごろ便]を希望。
検査当日編
7:00ごろ
朝起きて検査のスポイトに唾液を入れ、提出。
お昼ごろ結果が出るとのことでしたが…
14:00すぎ
陰性の結果連絡ー!!!
一応待機時間中に、陰性であろうという期待を込めてパッキングはしていたものの…
1時間以内に出るぞー!
陰性だったよ、予定通り羽田まで迎えを頼む!
などなどしているうちに、あっという間に15時。
15:00ごろ
ワクワクしながら、出てもいいよという連絡を待つも…
電話がなかなか来ない。
こちらから連絡すると
「もう少々お待ちください。」
「16時ごろの出発になるかもしれません。」
…なるほど。待ちましょう。
16:00すぎ
ようやく、退所できるのでお迎えが来ますよコールが。
退所の手続きをし、いざバスに乗り込むも…
「まだ出発できません。もう少々お待ちくださいませ。」
手続きに手間取っているケースがとても多かったようです。
17:00ごろ
バスで約1時間待機のあと、ようやく成田を出発して、いざ羽田空港へ!
窓から見える、久しぶりの日本の風景(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
いやむしろシャバの風景(´;ω;`)ウッ…むかえ
と感傷にひたるのも一瞬、ドナドナで即寝落ちでした^^;
18:20ごろ
ようやく羽田空港到着!これにて完全な強制隔離生活は終了しました。
迎えに感謝。
そして、フライト、空港、ホテルなどなど…年末なのに急な変更で二転三転する中、働いている皆様に本当に感謝です。
あとがき
家に帰るまでが強制隔離生活…
といいたいところ、
これをもって完全に自由なシャバ世界に放たれた…!というのが実態です。
こんなに4日間完全な拘束があったのに、
公共交通期間は使用してはいけない、
アプリインストールして、
健康チェックなどにちゃんと回答して!
といった残りの11日間も自主隔離を言い渡されているものの。
正直、ここから先は完全に各々の節度に任せます。
と言われているようなもの。
指示はあるものの、英国や諸欧州各国のような罰金制度などがないので強制力はかなり弱い。
もちろんそんなことはしませんが…
解散後、例えば電車に乗るとか、
申請通りではなく動いてしまうことや、
出たそのあしでご飯食べに行くことも、やろうと思えばできちゃうんですよ。
※もちろん、推奨はいたしません!
水際対策がぬるい、といわれてしまうのは、このあたりだと思います。
このギャップは何なんだろう…と悶々しつつ。
久しぶりの日本のテレビでは英国帰りの変異株のニュースばかりが流れていて、まるで爆弾を抱えているような気分で施設を後にしましたが…
ここまで計3回検査を受け、3回とも陰性の結果をもらい、
接触のしようもない隔離生活直後の自分は日本のどの民よりもクリーンな陰性者なのになぁ。
なんて思いながら、シャバ世界へと旅たちました。まる。
施設編、お読みいただきありがとうございました :)
次回は日本での一時帰国生活編です↓
canela