不可能に挑み続ける人間
※一部、映画の演出に関する言及があります。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ようやく観て参りました。本当は、公開初日に足を運びたがったのだが、7月中旬の自分は、ノンフィクションよりフィクションの世界に目を凝らしていたのよモードだった故、2ヶ月ちょっとの月日を経た今日、やっと劇場でトムにお会いすることができました。
もう、「素晴らしい」の一言。心の中でスタンディング・オベーションして、妄想でトムと握手してまいりました。トム映画の醍醐味といえば、トム自身による超危険スタント。もう見慣れたものでして、どんなに衝撃的なスタントシーンでも、「どうせCGじゃないんでしょ。」という謎の耐性がついてしまいました。もはや自宅の隣にトムが引っ越して来ない限り、彼が何をしても驚きません。
個人的には、「ゴースト・プロトコル」超えでございます。これでもか、と惜しげも無くトム走りを堪能させてくれたトムの手厚いファンサービスに感激。最近トム走りが足りていなかったので助かりました。(トム走りはこちらの動画でご堪能いただけます。)
引き合いに出すのは申し訳ないが、任務完遂のためなら、給水感覚で人を暗殺してしまうようなジェームズ・ボンドとは打って変わって、敵とは言え安易に命には手を下さないイーサンハントの人間性を、ぜひジェームズ・ボンドには見習っていただきたい。
環境への配慮か、過度な爆発演出も多過ぎず、ヒヤヒヤするシーンも「イーサンなら大丈夫。」という今までの信頼と実績のおかげで、アクション映画がさほど得意ではない自分でも最後まで安心して鑑賞することができました。(とはいうものの、相も変わらず高そうな車がことごとく破壊されるシーンから、「車に対する何らかの強い執念」を感ぜざるを得ない。)
パラマウントのオープニングロゴが流れると、「安心安全のパラマウント」と心の中で呟いてしまうほどには、パラマウントに対して絶大な信頼を置いていますが、今回も素晴らしかったです。
パート2の公開日がわかるまでは、いつなんどきトムが隣に引っ越して来てもよいように、心の準備と英語の練習でもしておこうと思います。
終わり。
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