「生き辛さ」を逆手にとる
「女性の生き辛さ」って、確かにあると思っていて、そのことに「声を上げる」女性と「適応して逆手にとる」女性の二者に分かれると思う(もちろんグラデーションだ)。
わたしは「統合失調症の生き辛さ」を抱えて、最初こそ悲観していたのだけど、むしろブラック企業やブラック彼氏(?)が勝手に避けてくれると気付いて以来、幸せ街道まっしぐらである。
「生き辛さ」を抱える女性は、「声を上げる」のも必要だと思うけれど、「適応して逆手にとる」方が幸せを掴みやすいんじゃないかと、わたしの経験を抽象化してみると、そんな解答が導き出される。
男性にも「生き辛さ」があることは承知している。「仕事で稼ぐ」ことができなければ、社会的にも一人前として認められないし、結婚への道も開けない。だいぶ険しい道だと思う。
「女らしさ」から降りたい女性が声を上げる一方で(もちろん過度な女らしさの強要や性被害はわたしもどうかと思う)、「男らしさ」≒「仕事で稼ぐ」から降りられない男性が黙々とがんばっているのを見て、多少思うところがあったので書いてみた次第。
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