"行動力"の次に必要なモノは

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ではないでしょうか。今回の結論です。


さて。この本は我が師である太尊さん(@MaedaTaisonDES)から推奨して頂いた本。

インターンでは最も近い距離で学ばせて頂いた方が、私に推すということは。確実に自分に合って、かつ課題感のある分野である事に間違いありません。

さて、今回は本の要約ではなく、『仮説思考』とは何なのか。このビジネスシーンでかなり必要とされるスキルを、凄く秋山なりに説明していきます。

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大事な事は2つ。まず、

1. 情報収集は最初じゃない

前提として、最初にゴール・結論と過程(仮説)を自分で作ります。間違っていても大OKです。その上で、

"良い情報収集" とは、選択肢を狭めること。
"良くない情報収集" は、選択肢を増やすだけで、決断スピードを遅めること。

なるほど。その仮説を精査し余分を削る為の"情報収集"なのか。そして、


2. 深堀り『So What?』を5回は繰り返す

先程"削る"と述べました。では、削る前の肉付けはどうするかと言うと、ひたすら深堀りすることです。


早速ここで上記1. と 2. を用いて、私が売上を上げたい事業責任者だったとして、例示してみます。

「 売上  上げる」検索!!ではなく…。

①「売上が上がらないのはなぜ?」→「営業、広告、商品力に原因あり?」

②「では営業の何に原因あり?」→「営業マンの見た目、話し方、ターゲット層に課題あり?」

③「では見た目のどこに課題あり?」→「まず髪型か?」

④「じゃあどうしたらいいの?」→「ロング?サッパリ?」→調べる!!→「サッパリ清潔感のある髪型が良さそう」

⑤「じゃあその髪型に必要な物は?」→「美容室でカットした後、ジェルと櫛を購入する」

施策案が出ました。この会社で売上を上げる為に、まず営業マンが美容室へ行き、ジェルと櫛購入する、となりました。(極端過ぎる。笑)

とにかくここで大事なことは、自分なりの結論とそれまでの過程(仮説)を導き出して検証して、成功か失敗か、失敗ならまた仮説…を繰り返そう!!いうことです。また④の様に、選択肢が多い際には調査/フィードバックによって、先述通り選択肢を狭めましょう。

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といった感じです。この仮説思考とは異なり、現状の私の思考は、『確信(決定)的な情報がないと動かない or まず行動する』状態でした。

私は行動力があるとよく言われます。しかし正直それは"根拠のない自信"だけで動いてきただけです。結果『考えて行動や発言しよう』とも沢山言われてきました。

よって私の現状と理想を埋める為の施策は、自分なりのプロセス(=仮説)を構築して、そこから行動力をフル活用し、実践する。選択肢を定められない場合は調査したりフィードバックを貰いながら、また実践する。これです。

社会人生活でトライしまくってみて、その結果をまた共有します。


詰まるところ、行動力の次に必要なモノは

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ではないでしょうか。今回の結論です。


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