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コットンクラブ 曽根麻央ライブ

ウワサは耳にしてましたが初曽根麻央!
好きな感じでした。
「酒とバラの日々」にはじまり、
ジャズ初心者に親切なセットリストでした。

組み合わせはいろいろでしたが、
曽根麻央p,trと女性の方pと黒人の方keyの3人が登場!
女性の方は曽根麻央の先輩にあたる人らしく、
ハキハキした物言いの方でしたが、
ピアノはとてもロマンチックで、
ビージーアデールを思わせるような乙女な繊細な演奏でした。

黒人の方はとても真面目そうな顔つきで
音楽オタク感がにじみ出ている感じの、
好感が持てる方でした。
ビル・エヴァンスの「ナーディス」を、
頭を垂れて弾く姿は「ビル・エヴァンスやん!」と、
思わずツッコミたくなりました。笑
素敵なプレイヤーでした😊
ちなみにこの曲は曽根麻央がtr、黒人の方がpでした。
曽根麻央が主題を繰り返すという演奏だったけど、
私としてはバラエティーに富んだ演奏が聴きたかったかも?主題に飽きたかも🤔
素晴らしい曲なんですが、聴き倒しているのでそう思うのかなぁ。
主題を繰り返すという迷いのない思い切りのよさと潔さは感嘆するところだなぁとも思います。

全体を聴いて「愛するポーギー」が聴けたのが、
嬉しかったし、貴重だった。
ガーシュウィンは偉大だなぁと思ったし、
ビル・エヴァンスに影響を受けているのでは?と感じられるゆったりしたアレンジで好きでした。
ちなみに曽根麻央ソロでした。

同じくソロの「Wave」もよかった。
曲は初めて聴いたけど、爽やかで素敵だった。
チック・コリアの「Windows」を思わせる爽やかさの曲だなぁと勝手に思いました😁

持ち曲の「ルミナス」もよかった。
早速ダウンロードしました🙈
爽やかで、何処かj-popを思わせるフレーズもあったり、妙に日本人なんだなぁと感じました。
日本人が日本人らしいというのは実にいいと思います。
新鋭の弾き手さんには是非日本の魅力を発信してほしいなぁと思いました。
海外だからいいというわけではないと思うので。

本当に曽根麻央は全体を通して、変なところがないピアニストだったので、仕上がってる感じでした。
長い人生を見れば、変なところや異常に個性的な一面もあってもいいかもしれないなぁと思います。
そしてもっと活躍していって欲しい人でした。

そ、 そういえば、
最後の方に3人で演奏したやつ!
途中ベースをkeyでしてたのですけど、
音量がちょっとだけ大きかったかも😅
ピアノの音を食っちゃっててバランスが悪く、、
もったいなかったかも、、
演奏は素晴らしかったけど、
とても難しい問題でした。

あとは、、
アンコールの曲が良かったなぁ。
表情の豊かな曲でした。
心地よい余韻で家路につけました😊
タイトル聴きそびれたけど、音源化してるのかな?

初コットンクラブ、初曽根麻央!
楽しい時間でした。
読んでくださってありがとうございます🙏😃

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