見出し画像

白血球数復活 抗がん剤2クール目へ

先週の木曜日に2600/μLだった白血球数ですが、今日の検査で4800/μLまで復活していました。これで、術後の抗がん剤治療の2クール目に入れます。

ただ、副作用が強く出たため今後の治療方針が変わりました。当初は2クールで効果判定をして、入院ではなく在宅でTS-1による経口摂取の抗がん剤治療に切り替える予定でした。

それが、2クール目は抗がん剤の量を75%に減らして後4回入院による抗がん剤治療になりました。

使用する抗がん剤は従来通りの3剤(ドセタキセル、シスプラチン、5-FU)なので、副作用は同じように出ると予想されます。

また、シスプラチンは腎障害のリスクが高い抗がん剤です。尿によって排泄されますが、残留分が蓄積されて何らかの副作用が起こる可能性があるので数を重ねるのは慎重になります。

75%に減らすことにより、副作用の影響が減るのか変わらないのかは、やって見なければ分かりませんが、ここでTS-1に切り替えるのは今後の事を考えると得策ではないようです。

副作用が強く出ても体力が続く限りは、がん細胞を叩いておくことで再発のリスクを減らせるというのが、主治医の考えでした。

僕も前回の治療中は心が折れて正直なところ止めたいと思いましたが、ここで止めて何年後かに再発した時に後悔するとも思いました。どんなに辛くても、ここでベストを尽くしておかないと、後悔したまま残りの人生を送ることになってしまいます。

幸いなことに家族や友人たちの励ましもあります。僕自身にも闘う意志・気力・体力は残っています。まだまだ、頑張れます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?