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規制派を責めないで~これまでの事情を知ってください~

この事、けっこう繊細な事なので、Twitterの文字数ではとても語れないと思い、いままではっきりとは言ってこなかったのですが
NOTEを始めたのでいい機会にここに書こうと思います。

最近生成AIについて、Twitter(X)でも積極的に言及してくれる人が増えてきたのはとてもありがたいです。
以前の反応の薄かった頃の辛さを思えば、誰でもありがたいですし、感謝感激なのですが、
その中のごく一部の人ではあるのでしょうが、
「推進派と罵り合ってるのはやめてほしい」
「激しく言いあってる人たちと一緒にされたくない」
と言ってる人たちがいて、
(実は先ほどもちょっとまた見つけてしまい)
とても悲しい気持ちになりました。

規制派と推進派がレスバしているのを、他人事のように離れて安全なところからこっそり見ている人からすれば、どっちもどっちに見えてしまうのかもしれません。
ですが、三か月前からずっと他の規制派の皆さんとこの戦いを共にしてきた私としては、そうやって語気を荒げてしまう心情は痛いほど理解しているため、責めようなどと言う気にはなりません。

実際、私自身も、一回目のまとめマンガ公開時に、推進派に滅茶苦茶に荒らされたことがありました。
散々、悪口や嫌がらせをされた挙句、虚偽のコミュニティノートを3つも4つもつけられて、アカウントに鍵をかけないといけなくなるまで追い詰められました。
その時はさすがに私も語気が荒かったですし、バカとか頭悪いとかくらいは平気で言い返してた事もありました。
それくらい、推進派の人たちはひどい暴言を吐いていましたし、こちらもなんとかやり返さないと、どんどんごり押しされていってしまうという危機感もありました。

考えてみて下さい。
漫画を描いて公開したのは私一人ですが、寄ってたかって何十人もかわるがわる悪口や激しい責め言葉をリプや引リツで吐いていくのです。
正直、感覚もおかしくなりますよ。

おそらくほとんどの人は、こんな大勢から暴言や否定的なことを一気に言われる、という経験はしたことがないのではないでしょうか。
だから、想像することが難しいかもしれませんが、それだけ推進派の暴言や否定的言動はとても目に余るものだったのです。
そしてそれは、あの時一緒に戦ってきた規制派の人たちもみんな、きっと同じだったと思います。
皆かなりの暴言を受けていたし、そういった否定や嫌がらせに対して常に冷静沈着に仏のように返せる人など、いったいどれだけいるというのでしょうか。
相手は常に揚げ足を取るために弱みを探って隙あらば馬鹿にしたり否定するような人たちなので、こちらは常に強気でいなければいけないし、弱みなど一切見せられませんでした。
そういった、毎日ずっと張りつめた戦闘状態が一ヶ月以上も続いてたのです。
精神的におかしくならない方が不思議です。
実際、メンタルをやられて離脱していった人たちはけっこういたと思います。
いつまた攻撃されるのだろうと思うと、気になってしまい、私は一時期、Twitterの通知から目が離せなくなり、夜も寝れない時がありました。
一時期はストレスも極度になり、とうとう耐えられなくなり、家人に抱き着いて一時間くらいずっと大きな声を上げて号泣してしまった時もあります。

それでも、やらなければいけなかったし、ここまでなんとかやってこれた。
そのことは、とても幸運なことだったと思います。だけど、下手したらメンタル壊して取り返しのつかないことになっていたことだって、あるかもしれません。

私は当時、本当にしつこいくらい繰り返し、規制派のみなさんに言ってました。
無理しないでねって。
たまには1週間くらい思い切って休んでねって。

先月までは、いつなにがどう転ぶのかもわからず、情勢も全く読めない状況がずっと続いていて、今ほど余裕がありませんでした。
少しでも何かあったら、早く引リツで抗議しなきゃ、ツイートしなきゃ、
被害を食い止めなきゃ、生成AIの汚染を食い止めなきゃ、と常にスタンバってるような日々でした。
本当に気を抜いて心から休みを楽しめるようになったのは、ここ2週間くらい前からです。
それまでは、休んでいてもどうしてもTwitterでの情勢が気になってしまって、あまり気が休まりませんでした。


このような状況だったので、多少語気が荒かったりしても仕方ないと私個人は思ってます。
でも、ありがたいことに、だいぶ賛同してくれる人も増えてきたし、情勢もだいぶ有利に変わってきているので、それに合わせて少し気を緩めたり休んだりする時間を作って、みんな穏やかさを少しづつでも取り戻していければ、と思ってます。


ここで私が、こういったことを書いて、理解してくれる人が一人でもいてくれれば、とてもありがたいです。

長々と読んでいただきありがとうございました。

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