推進派による具体的な実害と基本的な対応・対策方法 

 推進派かどうかを見分けるには

最近は中立を名乗ったり、一見規制派寄りに見える人もいるようですが調べてみたら推進派の〇〇と繋がっていた…なんてことは結構ありますので
知らない人にリプで話かけられたときはまずその人のアカウントをチェックしてください。チェックするポイント↓

 ・プロフィール(AI規制派だと明言してるかどうか、等)
 ・フォロー、フォロワー欄(AI絵師や推進派のフォローがあるかどうか)
 ・過去のポストと返信の内容(生成AI推進や擁護する内容のポストにいいねやRPやリプなど、反応をしていないかどうか)
 ・発言に「反AI」という詐称を使ってるかどうか

中には故意に規制派を名乗りスパイ活動をする者もいるようです。
裏垢や鍵垢などへ招待する際は本当に信頼のおける人物かどうか念入りに確認しましょう。

↓この人は推進派・七瀬葵の取り巻きですが規制派に好意的なリプをしてきていろいろと聞きだし、裏で七瀬に情報を渡したり一緒に悪口を言ったりしています。ご注意ください。


また、最近作ったばかりの新規垢などがフォローしてきた場合もご注意下さい。推進派が規制派の動向を見る目的で作った別アカウントかもしれません。
それ以外にも少しでも怪しく感じたり、大丈夫だと確信できない場合は、その勘に従い、大丈夫と確信できるまでリプをもらっても返事やいいねはしないでおくなどの対策をしましょう。

 嘘、デマ、誹謗中傷、議論マウンティング

⇒基本ブロックで対応しましょう
あきらかな嘘やデマの場合は、スクリーンショットなどで証拠を取り、ポストにアップして訴えてもいいでしょう。

 togetterでの荒らし

togetterは一部の推進派の巣窟となっています
一見、褒めてあげるようなタイトルのまとめを作っていたとしても、
コメント欄でいつもの推進派のメンツが悪口を言い合っているという光景は、かなりよくあります。

⇒自分のポストを勝手に使われてまとめられている場合、
自分のポストだけは自分で削除することができます。

↓まとめに対しての報告方法


 メールアドレスがテロなどの犯罪予告などに悪用される

テロ等の犯罪予告に使われたり、アダルトサイトに勝手に登録されるなどの被害が出ています
⇒仕事等でメアドをどうしても置いておく必要がある人は無料のメールフォームを作成してリンクするようにしましょう


 絵を勝手にAI学習されLoraモデルを勝手に作成される
 絵を勝手にAI学習されi2iされ改変される

⇒GlazeやNightshadeやMistなど、AIに読み取られないような加工をしてから絵をアップするようにしましょう。
 Glaze公式の解説ページ↓

 PC版Glazeの説明とダウンロード先↓

 ※Glazeはダウンロード版とは別にウェブ版もあります。
 ウェブ版はXの@TheGlazeProjectのアカウントに手描き絵師であることを証明するサイトやXアカウント等を記載したDMを送ります。(現在込み合ってる可能性があり一ヶ月以上待つ場合があります。)返信が来たら説明にしたがって使用してください。

Nightshadeは近いうちにGlazeのオプションとして利用可能になる予定です。
GlazeやNightshadeに関するこういったデマに注意! ↓ 

↑ The Glaze Project の訳)皆さん。このバージョンには釉薬は含まれていません。今後はglaze+Nightshadeの統合版を開発していきます現時点では、両方のメリットが必要な場合は、最初にNightshadeをかけて、最後にGlazeをかける必要があります。ただし、アーティファクトがより目立つ可能性があることに注意してください。統合版ではこの問題が修正されます。

補足※)
Glazeの効果・・・AIに画像を誤認させて模倣を防ぐ
Nightshadeの効果・・・AIに継続的に画像を誤認させるリスクを生じさせる。Nightshade加工したイラストを読み込んだAIは、その後また再度読み込まなくても同じ誤認を繰り返すようになるリスクが高くなる。

⇒AIのクローリングを防止する機能のあるSNSなども利用するといいかもしれません。(ただ、こういったサイトの機能だけで完全に学習防止できるとは限らないので、やはりGlazeなど使用して二重三重に備えた方が良いです。)

 Xや他のイラストSNSなどでなりすましアカウントを作られる

・勝手に自分の画像がそのまま無断転載されている場合
違反報告やメールでの問い合わせなどして運営の対応を待ちましょう。おそらく対応してくれると思います。
・自分の絵柄を生成AIで改変された絵が投稿されている場合
Xの場合ですが、2024年2月現在、問い合わせても今のところ対応してくれていません。
理由は不明ですが、ここからは憶測です。(憶測なので違うかもしれません)
画像をそのまま無断転載されてれば対応してもらえるかもしれませんが、生成AIで若干絵を変更しているような場合は、Xでは無断転載と認められない可能性があるのかもしれません。
ちなみに、XfolioやemamoriなどのイラストSNSでは生成AIイラストによる模倣でも運営がすぐ対応してくれたという報告があります。

 殺害予告される

必ず相手の発言のポスト等、URL入りの証拠を保存してください
スクリーンショットよりもウェブ魚拓で保存した方がいいでしょう。
相手がポストを削除してもウェブ上に証拠を保存することができます。

⇒証拠を保存したうえで、一度警察に行きます
警察は、(たとえば相手に自分の住所が判明していてストーカーされてる場合など)本当に殺害の危険がないネット案件の場合は動いてはくれませんが、一度こういうことがあったと報告しておくことで、その後本当に危険な状況に面した時はすぐに動いてくれるはずなので、一度は行った方がいいと思います。

 被害を未然に防ぐにはサブ垢での活動も考えてみてください

こういった被害を回避するためには、絵を公開している本アカウントではなく、絵をアップしていないサブアカウントで声を上げた方がいいです。
最近、作家名の本アカウントで声を上げてくれる方も増えてきています。
そのほうがおそらく規制を呼び掛けるには効果的であり、大変助かりますが
くれぐれも無理はしないようにして下さい。
推進派の荒らし被害を受けた方の中には勤務先にまで電話されあらぬ苦情を入れられた人もいます。
そのため、本アカウントで声を上げる場合はそういった連絡先などをできれば削除しておくなどの準備を先にした方がいいかもしれません。
それと、二次創作をしている場合も荒らしの標的になる場合があります。
現在は二次創作していない場合でも、同人誌情報などが残っていればやり玉に挙げられることがあります。削除できる情報は予め削除しておいたほうがいいかもしれません。
また、特定人物に執拗にネットストーカーされるような場合は、冷却期間としていったんSNS自体の運用をお休みすることも視野に入れておきましょう。殺害予告までするような相手はもう犯罪者であり、泣いて頼んで聞くような相手ではありません。
ネットストーキング行為をされ追い込まれると、脅迫観念で逆にSNSから目を離せなくなってしまう事もあります。
そんな時は身近な家族や友人がいれば相談し、代わりに通知をチェックしてもらうようにしましょう。
そこまで行く前に、できればネットを見ない時間を短時間でも定期的に作っておきましょう。それがもし本格的に「SNSを見ないではいられない状態」になってしまってどうしても抜け出せなくなったら、その時は一旦本格的にネットから離れる措置を取って下さい。
身近に相談できる人がいれば相談し、いなければ心の状態を整え直すためにカウンセリングなども選択肢に入れて下さい。

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