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がん専門運動指導士の研修会レポート

去る2023年12月2日(土)、大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士の研修が実施しました。
この研修会は、大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士の資格を取得された方々が知識やスキルをブラッシュアップするための研修会です。

カリキュラムは
■「これからのがん医療に必要なこと」
大阪国際がんセンター 総長 松浦成昭先生
■「がん治療の最前線と体力づくりの重要性」
大阪国際がんセンター リハビリテーション科部長 田宮大也先生
■「国や企業のがん対策と、がん専門運動指導士に求められる役割」
■「ルネサンスのQOL維持向上に向けた支援の展開」
■事例紹介 
「各地域での活動事例の紹介」
「がん特化型運動支援施設運動支援センターの事例紹介」

研修会の様子

とにかく学ぶ

がんを専門とする医師のお話を聞く機会はそれほど多くありません。
特にがんは種類が多く、治療方法も様々なため基礎的な医学知識を学んで運動指導に繋げることが求められます。
わたしたち運動指導者は、治療の専門家ではありませんが、こういった貴重な機会に治療に関する知識、がん患者さんに安全に運動していただくための知識、これまでの治療技術の変遷や患者さんがどのような困りごとを感じているのか、たくさんのことを学ぶ必要があります。

田宮先生の講演

全国のがん専門運動指導士

2023年12月現在、日本全国に約150名をこえる『大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士』が誕生し 医療や介護に従事する専門職の方、理学療法士や作業療法士といったリハビリテーション専門領域の方、トレーナーやインストラクターといったフィットネス領域の指導者の方、柔整師や鍼灸師といった治療領域の方、専門を問わず身近な場所でがん患者さんのための運動支援をする指導者が各地にいます。

これから

現在の日本では、がん患者の方々が気軽にカラダを動かしたりフィジカルコンディションを整える・・・といったことを行なう場所や場面がほとんどありません。
また、運動というとハードなトレーニング等をイメージされる方もいるため、敷居の高さを感じているがんサバイバーの方々も多くいらっしゃいます。
大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士など、がんに関する知識を持った指導者が拡がり、大阪だけでなく、住み慣れた場所でがんサバイバーが気軽に運動できる環境を作っていきたいと考えております。

我々、ルネサンス運動支援センターのスタッフも運動を必要とされるご利用者様の為に、日々研鑽していきたいと思います。

ルネサンス運動支援センターHPはコチラ↓↓↓ 是非のぞいてください♪

運動支援センター 公式アカウント
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