見出し画像

がんと治療費について、平均という言葉のまやかし

「平均なんて言葉を信じるから痛い目に遭うんだよ」って
非常に感じます。

がん治療の平均金額は〇〇円だから〜
健康保険の範囲内で十分賄えますよね?という"ちょっと抜けた方"がいます。

結論:そんなに甘くない。
もちろん平均的な治療費は、日本の保険制度が優秀だから確かに低い

けど「平均」って言葉を使うなら次のことに気をつけて!
1.分散の大きさ(どのくらい数字に差があるか?)
2.情報の発行体(持ってる情報に違いが出るよ)
3.最頻値とどのくらいの乖離があるのか?(もっとも多いのはいくらなの?)

正直お金事情にて平均という言葉を使うならこのくらいは知る必要あり!

ちなみに、分散が大きい平均値とは
0度の水と80度のお湯の平均の温度は40度ということ

分散が小さい平均値とは
38度のお湯と42度のお湯で平均の温度は同じく40度

治療費でこれが起きたら家計が火の車じゃない?
ちなみにがん保険の平均的な治療費は、コメント欄に「がん治療」と書いてね!(イン○タユーザー限定)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?