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キャン的な日記2021②

喜屋武 悠生

2月3日(水)

詳しくはよくわからないけど、今年の節分は2月2日だったらしい。節分の日が変わるのは37年ぶりで、2月2日になるのは124年ぶりだとか。節分=2月3日だと思ってたから、なんだか変な感じ。生きてるといろいろありますね。

昨日の夜に左下奥の仮歯が抜けちゃったので、いつもお世話になっている心のアニキ、ナベさんに連絡して、午前中に根津の渡邊歯科医院へ。休診日にも関わらず対応してくれてありがたい。仮歯をつけ直してもらった後、パソコンを買いに行くナベさんに付き合って、上野経由で秋葉原へ。
ちなみに、カバー写真は、不忍池沿いを歩いているときにナベさんが撮ってくれた。iPhone12 Proの画質のよさハンパない。「こういう天気いい日にパッとデートできる子がいたらいいんですけどね〜」って言ったら、「マッチングアプリでしょ」と言われて、まあそうだよな、ってなった。結局めんどくさがってやらないんだけど。

話の流れで、以前何度かナベさんと行った秋葉原の二郎系まぜそばの店「MAZERU」へ。仕事の昼休みで御徒町にいたはじめちゃんも合流。

醤油まぜそば。トッピングは野菜ふつう、ニンニクあり、アブラまし、カラメ濃いめ。肉増しにしたらだいぶボリューミーだった。塩味はまだ食べたことないから、次回トライしたい。それにしても最近二郎率高め。セブンやファミマでも、レンチンで食べられる本格派の二郎系ラーメンが登場したから、見かけたらつい買ってしまう。高カロリーで体によくないとわかりつつ、ジャンクなもの食べたくなるときってあるよね。
そういえば、年末に檜原村のへんぼり堂で、二郎をスープや麺からつくる会やったんだけど、普通にお店で出してもいいレベルの美味さだったし、トッピング自分でできるのはテンション上がった。楽しかったから、またやりたいな。

食後に駅前のヨドバシカメラへ。ナベさんがパソコン探している間、そういえば年末にメルカリで買ったヤマハの電子ピアノ(5500円)用のヘッドホンほしかったの思い出して、4Fのヘッドホン売り場へ。店員さんに教えてもらって、2000円台後半のリーズナブルなヘッドホンを購入。

今住んでいるのが木造長屋だから、遅い時間になると練習できなかったけど、これで解決。よっしゃ。ちなみに、なんでピアノ買ったかというと、どうしても弾いてみたい曲があったからなんだけど、それ書き出したら長くなりそうなので、またの機会に。

15〜18時は、ガイアックスの総務の仕事でNagatacho GRiDへ出勤して、館内の消毒作業や郵便物対応。去年の2月からコミュニケーターとして業務委託で働き始めたけど、ガイアックスは社内複業オッケーなので、最近はいろいろやらせてもらっている。1月からは、人事支援チームで採用まわりの仕事にも関わらせてもらうことになった。ガイアックスの人やカルチャーは自分に合っているなと感じていて、自分の関わりしろが少しずつ増えて来ているのがうれしい。

21時から、ガイアックスの設立22周年パーティーがClubhouseで催されるので、とりあえず帰宅したものの、iPhoneの充電器をGRiDに忘れたことに気づき、慌ててコンビニにUSBケーブルを買いに行く。

イベントには、代表・上田さんの声かけで、ガイアックスの豪華卒業生メンバーが多数登壇。前日夜に続き、サーバーが重くなっていて、最初の方はスピーカーが落ちまくっていたけど、途中からなんとか安定。同窓会的な雰囲気もありつつ、若手メンバーの紹介もあり、ガイアックスコミュニティのつながりを感じられるいい機会だった。その後、アフタートークの部屋を作ってみたけど、やっぱり落ちまくったので、途中で諦めてお開きに。

なんとなく消化不良感あったので、ガイアックスOBの人が立てた「妻とClubhouseについて考察する」部屋にふらっと入って、1時半頃まで盛り上がる。最近は一人暮らしやコロナの影響で、ひとりで過ごす時間が増えたから、こうして気軽に人と話せるのはありがたいし、誰かの声を聴いているだけでも、ほっとする。

近くに人がいるのが当たり前の環境が長かったけど、何気ない会話のひとつひとつが自分の「いる」を支えてくれていたんだなと、あらためて気づかされる。さみしくて、心地よい、ひとりの夜は、自分との距離が近づいている感覚があって、それはそれで悪くないんだけど、ふとした瞬間、どうしようもなく人に触れたくなるときがある。シーソーや天秤が、今までとは違う向きに急に振れて、その釣り合いを取ろうとしているようなイメージ。人と「いる」ことと、自分と「いる」ことの間で揺れ動きながら、人とのつながりや、関わりを、編み直す時期なのかもしれない、と思っている。

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