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キャン的な日記2021③
2/11(木)
今日は昼にPORTO品川店へ。かおりちゃんが入ってるときに行くのは初めてで、ひさしぶりに話せてよかった。ひろかずくん特製のポークビンダルカレーは、前に食べたときよりビジュアル面がパワーアップしていて、ますます食欲をそそる感じになってた。写真見てたら腹減ってきた。
品川店の後は、よーこさんラストデイで有楽町店へ。今日は、よーこさんの日に何度かコラボしているカレーじいじこと西山さんが、スパイスカレーを振る舞ってくれた。名前忘れちゃったけど(タコフ?)、写真左のハンバーグみたいなやつが美味かった。そんなスパイスカレーはしごデイ。
西山さん(左)とよーこさん(右)。店長のグミちゃんとありあり、写真家のたこちゃん、共同オーナーのたくみのお母さん・香織さんも来てくれて、それぞれゆっくり話せてよかったな。話の流れで、西山さんの息子さんと、その友達が品川店でゲスト店長をやってくれることになり、今夜もPORTOらしいつながりが生まれたいい夜でした。よーこさん、おつかれさまでした。新しいPORTOも引き続き、よろしくお願いします。
帰宅後、沖縄に滞在中の友達と電話でしばらく話をして、寝る前にClubhouseを開いてみたら、以前からフォローしている社会学者の岸政彦さんの雑談ルームを発見。いい時間だったけど、とりあえず入室して、しばらくみなさんの深夜ラジオっぽいトークに耳を傾ける。話してみたいなあと思いつつ、ドキドキしながら手を挙げるタイミングを伺っていたら、岸さんが、前にツイッターで絡ませてもらったのを覚えてくれていて、inviteしてくれた。まさかこんな形でお話させてもらえるとは思ってなかったから、うれしかったなあ。
岸さんの本は、話題になった『断片的なものの社会学』や『はじめての沖縄』を持っていて、最近は、ブルデュー『ディスタンクシオン』(100分de名著)の解説も楽しく読ませてもらった。話を聴きながら、ウェブ連載のにがにが日記も読んでいたけど、岸さんの文章からは、人が生きることのはかなさや、そこはかとない哀愁が感じられて好きだ。
岸さんの話聴きながら、にがにが日記読んでた。優しさ、人格の話とか、朝帰りのくだりとか、岸さんの文章は、軽快な語り口の中に、さみしさや、せつなさが滲んでいて好き。https://t.co/ORJRnJwkNC#岸政彦 #にがにが日記
— 喜屋武 悠生@PORTO / ガイアックス (@cancan815) February 11, 2021
日記の文章を読みながら、昔読んだ雨宮まみさんとの対談本『愛と欲望の雑談』(ミシマ社)を思い出し、Amazonでポチった。読み返すのたのしみ。
岸さんはお酒が好きだそうなので、PORTO有楽町店は、今月で閉店しちゃうけど、いつか他の店舗にも遊びに来てもらえたらうれしいな、なんて思いながら眠りにつく夜更け前。おやすみなさい。
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