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昨今の企業運営に欠かせない「カイゼン」とは?~概要編~

昨今製造業を中心に広がりを見せている「カイゼン」。
慢性化した少子高齢化による労働人口の減少や働き方改革により「カイゼン」は必要不可欠です。
しかし、「カイゼン」の概念やその重要性についてきちんと理解できていない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はそんな「カイゼン」の概要とポイントについてお話しいたします。
是非最後までご覧ください!

そもそもカイゼンとは?

主に製造業の現場でおこなわれる、業務の無駄をなくし効率的に業務を行っていくための活動です。業務を効率化することは社員のパフォーマンスや売り上げに直結します。そのため、どの業種や職種においても学んでいく必要があります。
この「カイゼン」とはトヨタ式「カイゼン」からきている言葉であり、
日本を代表する企業であるトヨタの根幹を成す価値観です。
そして、このトヨタ式カイゼン活動は、世界的に知られており、製造業だけでなくすべての企業に当てはまる価値観です。
それでは、そんな「カイゼン」活動を効果的にするポイントについてご紹介いたします。

カイゼン活動を効果的にするポイント

全社で取り組んでいく

カイゼン活動を効果的に行っていく上では、一つの部門だけで行うのではなく、すべての部門で情報を共有し全社的に取り組んでいくことがポイントです。
例えば、全社展開されているシステム上に共有スペースを作り各部門のカイゼン活動を共有します。そうすると、直接当てはまらなくてもヒントとなる情報が得られます。一つの部門の気づきが全社の業務をカイゼンしていくことができればとても効率的です。

モチベーションを維持する

カイゼン活動を活発化させるためには社員のモチベーションを維持することが重要です。
ある企業では、カイゼン活動を積極的に行っていたり、全社に有益な情報を共有した社員のことを表彰する取り組みを行っています。
自分の活動が評価されると、行う意味を見出しやすくなり、モチベーションを維持することができます。
また、カイゼン活動によりどのような効果があったのか見える化することも一つの方法です。
実際にどれくらい業務が効率化されたのか見えてくると、カイゼン活動を行うことの重要さが実感できます。
そうすると、自分の業務を効率化するために、積極的に取り組むようになります。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は「カイゼン」の概要とポイントについてお話しいたしました。
次回は「カイゼン」を行ううえでの取り組みついてご紹介いたします。

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