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新年度はじまりました!

新型コロナの蔓延で3月に入ってから突然の休校措置で1か月以上の長い春休みを過ごし、4月には収束するかと楽観視してたものの、事態は深刻化するばかり。そんな中でも、この地域の小中学校は今日から新学期が始まりました。当たり前のことが当たり前ではない。それを実感した一か月でした。今も、感染予防の対応に最新の注意を払いつつ、新学期を迎えられたことに安堵と感謝が湧いてきます。

始業式は子どもたちもドキドキの新任の先生と担任発表!今年は新入生はなく、2年生1名、3年生1名、4年生3名、5年生1名、6年生1名の合計7人での学校生活が始まります。4年生には新学期から東京からの山村留学生が来る予定です。都市部での新型コロナの状況が悪化し、予定をずらして来てくれることになりました。みんな新しいお友達の到着を今か今かと首を長くして待っています。学級編成は2、3年生、4年生、5、6年生の3クラス。各クラス2~3名です。広い教室に多くても3名。40名学級に比べても密集のリスクは低いので、その点では安心して学習できる環境にあると感じています。

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それでもマスク着用、毎日の検温、健康チェック、4月中に予定していた授業参観、PTA総会・歓迎会が中止になり、いつもより緊張感のある新学期を迎えています。とはいっても緊張しているのは大人ばかりかもしれません。子どもたちは元気いっぱい。放課後もお友達と外を駆け回り、いつも通りの生活を続けています。集まっても2、3人単位なので、密集状態にはなりにくく、部屋で遊ぶときは窓を開けるくらいのお約束で、いつもと大きく変わらない様子。暖かくなってきて外遊びが気持ちよい季節になって、通常と同じように子どもらしく過ごせる和合の子どもたちは幸せな環境にいるなぁと感じています。

この1か月は私もあまり和合から外へ出ることを控えようと、仕事以外の用事で遠出をしなくなりました。畑の手入れをしたり、山菜を採ったり、猫とお散歩したり、お散歩しがてらお花見したり。じっくりゆっくりこの地にいると、川のせせらぎ、鳥の声、風の音、若芽の新緑、色とりどりの花々・・・たくさんの自然がにぎやかにざわめいているのに気づかされます。忙しい日常をふと停止してみると、そこには当たり前にあったけど気づいてこなかった豊かさがありました。こんな時ですが、澄んだ空気を胸いっぱいに吸いこんで、お日様の光いっぱいに浴びて、自然を感じる時が持てることに喜びを感じます。ここへきて二年目になりますが、まだまだこの地の魅力に目を向けられていなかったなと反省します。そうそう、和合の魅力を紹介する素敵なサイトがあるんです。

たくさんの写真を楽しんで和合をお散歩している気分になってくださいませ。状況が落ち着いたら、ぜひこちらに来てくださる方が増えてくれたらよいなとブログを続けていきたいと思います。


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