最近の英語の勉強のこと

今年に入り、雑用がごちゃごちゃあったり体調もあまり思わしくなかった。

やりたいことはいろいろあるのに何となくやる気が起きない。
それでも、英語の発音改善の為の音読は続けていた。

英語の発音の改善というものは、今までの思い込みをフラットにして一度今までの固定観念をなくさない事にはどうしようもない。どうしても自分で勝手に解釈して発音していることが実際の発音とかなり違ったりする。
そして、一度クセがついてしまうとそれがなかなか抜けない。

聞いたまま発音すればいいのだけれど、なかなか思うほどうまくはいかない。
自分で発音してみて「何か違う」という違和感はあるけども、その「何か」を自分で気づくのは本当に難しい。

最近体調が悪かったり、他に気がかりな事がある中で続けていた音読は、やはり集中できていなかったのだと思う。
正直この一か月で上達はしていないと思う。それでも続けたのは「今やらなければ私は2度としないだろう」と思う所があったから。やると決めたのは自分で、誰かに強制されたわけではない。続けるのもやめるのも自由。だけど「発音を改善する!」と決めたからには出来るところまでやってみようと踏ん張っている。
とりあえず今はやめなかった事だけは良かったこととして受け止めておく。

それにしても、英語の勉強というのは孤独な作業が多い。

辛いなと感じることもある。もう、すっぱりやめてしまいたいと思う事もある。そういう時に何かちょっとした発見があると、またやる気がムクムク湧いてきて、またがんばるぞ!と思ったりする事があるから、その繰り返し。

さっき書いたように、英語の発音練習は何を改善すればよいのか自分では気づきにくく、本当にこれであっているのだろうか?通じる発音なのだろうか?間違っている可能性もあるのにこのまま続けていいのだろうか?と思う事がよくある。とにかく音声のスピードを落として何度も必死に聞いて、発音記号のチェックと、イントネーション、ストレスなど聞こえてくる音を再現できるように繰り返すという事をしている。

ネイティブの人に聞いてもらいアドバイスをもらうのが一番なのだろうけど、「金銭的な事で家族に迷惑をかけない為にお金をかけない」という元で英語の勉強をやっているので、極力お金をかけずにやっている。しかし、無課金で発音の改善はなかなか難しいな・・・と思っている。それは「自分の音声が話す相手に正しく認識してもらえるように発音する」のが発音改善の勉強だから。

私は発音改善のアプリの他に言語交換のアプリも使っているけれど、そもそも無償で親身にアドバイスしてくれる人というのはいない。
だいたい下心がある人か、非ネイティブが反応してくるかといった感じ。ただ英語を使う練習なら非ネイティブでもありがたいのだけれど、発音に関してはできれば第一言語が英語の国の人がいい・・・

だけどそんなこっちのわがままを聞いてくれる人なんていないし、英語教育を生業としている人はまず英語に関するアドバイスは無償ではやらない。
それ以前に、アプリでの交流はどうしても自分中心になりがちで、人の話を聞いてない人が多いという感じさえする。私自身もアウトプットの場として使っているので人の事は言えないのだけれど。

今のところ、お金をかけていない分、人に期待しすぎず、時間がかかっても自分で試行錯誤してやるしかないのだ。

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