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個別株で「新株予約権(行使価額修正条項付)の発行」がリリースされたらだいたい下落する

「第三者割当による第〇回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行に関するお知らせ」は要注意!

これが来るとだいたい下がる。
上場企業の資金調達の一つ。増資。MSワラントやMSCBが発行されると、株価が希薄化するケースが多く、ほとんどのケースで株価が下落する・・・。

↑リリース例
↑翌日の株価の動き例

※【▼新株】日経のHPからチェックできるよ

修正条項付きCB(転換社債)> 行使価額修正条項付MSワラント > 普通のMSワラント
一番左にあるものほど下がりやすい・・・。

空売りにはいいかもね。

※参考:「MSワラント」と「公募増資」の違い

このほか、よく出てくるワード(※あくまで目安として)

自社株買い(自己株式の取得)・・・株価上昇傾向
一般的には、市場の株式が減って、株価が上昇しやすくなるといわれていますね。

▼自社株の消却・・・株価上昇傾向
言葉のごとく、株式を「消滅」されるので、価値が上がりやすい。
格安で放出しないというメッセージにもなる。

▼自社株の処分・・・株価下落傾向
取得した自己株式を社外に売却・放出することを指す。
増資(資金調達)。株価が希薄化されるので下落しやすい。
 

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