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いつからかハッキリしないぐらいの1人映画は良き時間でした

家族で映画館に行くのはちらほらあれど、自分1人で映画を観に行くのは久しぶり。久しぶり過ぎて前回1人で映画館行ったのがいつか思い出せないぐらい。多分、「君の名は」が気になって家人が先に観に行ってしまったので私も観に行きたい!と1人で観に行った以来なのではないか(うろ覚え)。

社会人になってから1人で結構映画観に行く感じになって、ミニシアター系もちょこっとみたりというライフスタイルを送っていたが、結婚してこども産まれてという感じでこども主体の休日になり映画観に行くことが減った。なんならアマプラとか利用できるけどテレビ(ネット)で映画観ることもほぼなくなった勢い。
こどもが小学校入学してここ数年くらいになって、少し映画観たいなぁ欲求は高まっていたのだけれど、コロナ禍の影響なのか洋画がめっきり少なくなってみたい感じの作品が全然なくてそういう面からも縁遠い状況。

そんなこんなで夏休み期間、家人とこどもで帰省ってことで私の時間ができたので映画館サイトをチェック。シネコンでは観たい作品が全くない有様。10年ぶりくらいに「シネスイッチ銀座」のサイト開いて、公開中の映画は観たい感じかも!って感じだったので街へ繰り出す。

観賞したのは「幸せのイタリアーノ」
http://cdt.onlyhearts.co.jp/

久々に1人で映画館に出向き、席を選んで、現金で支払って、館内でコーラペットボトルを買い、後ろめ真ん中のナイスポジションに着席。始まるのを待ち、スマホへの意識を遠ざける。
予告編が始まる。結構観たい感じの作品あるなと嬉しくなったり、暗くなって本編が始まる。
・・・・・
あぁ、楽しかった。完全没入とはいかないけれどかなり頭の中を占めてたあれやこれやを外に置き、目の前の作品を堪能できた。
他のお客さんは笑ってたかわからないけれど、クスっとくるところで笑ったり涙がホロリとしたり、笑って泣いて、あぁ映画堪能したーーって満足感。

簡単な映画の感想としては、映画館の作品紹介を読んだくらいで観に行ったけど、まぁ映画作品としてはありがちかもみたいなラブコメだとも感じたがそれでもいいもんですというかそれがいい。主人公が成功者っていうのは案外トレンドなのかな。
観る者が気負い過ぎず観られる作品って大切というかすばらしいこと。
大切なものを見つけるってのっが王道で最高よな。
メインキャスト「キアラ」役のミリアム・レオーネがめちゃめちゃ美しい。いやぁ、ラブコメ好きだな。

本当に観終わった後の満足感が半端ない。

「幸せのイタリアーノ」だが、原題(イタリア語)の『Corro da te (あなたのもとに駆けつける)』が最高というかちゃんと物語を示している。
よく洋画観ると、邦題にせずにそのままの題名にしたらいいのになぁと思っていたことを思い出す。
商業的には題名で「この映画観たいなぁ」と思ってもらう必要もあるから日本人向けにチューニングが必要なんだろうね。

最後に、トレーラーも公開されているようなのでリンクを置いておきましょう。


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