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【MINOIII CRAFT(みのかわくらふと)】人間らしい感動を味わえる郷として、箕川町を未来へつなぐ



[基本情報]============================
*活動目的:
滋賀県東近江市箕川町において、社会的な課題である空き家の整備・活用や景観保全活動を通じて箕川町に存在する豊かな地域資源を守り、未来に残すことを目的として活動しています。
*SDGs目標番号:11、12、15
*活動拠点: 滋賀県東近江市箕川町
*活動期間: 2023年〜
*メンバー数: 7名 (2023年10月1日現在)
*連絡先/代表者: 伊藤早紀
 代表者連絡先: oe14sito@ec.usp.ac.jp 

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【現在の活動状況】

箕川町の未来図を描く

 過去と現在の箕川町の姿から、未来の箕川町がどのような姿だったら地域の人、地域外の人にとって価値ある地域になるかについて考え可視化していきたいと考えています。今年度末を目標に、未来レイヤーを追加した「ふるさと絵屏風」の完成を目指しています

【これまでの経緯】

活動拠点作り

 しばらく空き家になっていた家を地域の方と学生で掃除・整備を行い会議室・拠点として利用できるようにしました。拠点ができたことで、箕川町に滞在しながら地域のことを考えることができるようになりました。拠点があると箕川町にも来やすくなると考えており、今後は、地域外の大学のゼミ活動や企業研修などに利用していただくことも視野に入れています。

【これからの展望】

箕川町を持続可能な地域に

 現在は人口減少と高齢化が著しく進んでいる箕川町ですが、箕川町には豊かな自然資源や、現在生活している方の生きるための知恵など未来に継承していくべきものが多くあります。私たちは空き家整備や景観保全活動を行い、さらには伝統的な知恵や工夫を受け継ぐことで、箕川町を魅力ある地域として発信し、関係人口の創出を目指しています。

【2030年にどんな社会を作りたいですか】

 日本は戦後、戦後復興・高度経済成長とともに大量生産・大量消費の時代を歩んできました。現在も都市への人口集中が著しく、地方からの人口流出に伴う人口減少や高齢化、空き家の増加や放棄地の拡大など社会的な課題が顕著に現れてきています。一方で新型コロナウイルスの流行によって、現在のライフスタイルを見つめ直す動きが出てきました。このような変化のある時代に改めて地域の価値を見つめ直し、本当に持続可能な社会とはどのような社会なのか誰もが考える社会になっているとよいなと思います。

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