見出し画像

『スラムダンク』をもっと知りたい! - 9

映画『THE FIRST SLAM DUNK』で初めて『スラムダンク』に触れた私が、井上雄彦氏のマンガ『スラムダンク』(ジャンプ・コミックス)を読んでいきます。全巻を読み切れるよう、がんばります。なお、読んでいる単行本は通常版です(完全版、新装版ではありません)。

9巻「問題児軍団」

◆最初にある著者のひとこと。「次は日本チームの五輪出場が見たい。『スラムダンクを読んでバスケを始めた。』という子供たちが、大きくなってやってくれたら………………オレは泣くぞ」。この夢、もう叶ってるんじゃない?
◆体育館での大暴れが学校の先生に見つかり、問題になりかけたが、不良たちが「三井がバスケ部に戻りたいというので頭にきて暴れた」とウソをついて、三井をかばってくれた。打ち合わせ時間ゼロなのに、口裏を合わせるのが妙にうまい、機転の効く不良集団であった

優しい友だち

◆廃部危機をまぬがれた湘北バスケ部。活気ある練習場面。みんないきいきとバスケに取り組んでいる。こういうのが見たかった
◆体育館での一件を忘れて、素直に三井を応援するメガネ君。優しい子だ。私、殴られたりしたら卒業まで根に持っちゃうな

メガネ君好き〜〜

◆まもなくインターハイ県予選が始まるぞ
◆練習も白熱し、ダンクをキメる流川。そんな彼の姿にときめく晴子であった

興奮を隠さない晴子

◆脳内で成功のイメージを高めていく桜木。こういうやつ私もよくやるので親近感

想像をふくらませる桜木

◆桜木の「うぬぼれりょく」とでも呼ぶべき楽観性、調子のよさは見習いたいね
◆三井、髪を切って差し歯も入れたぞ。これでブランニュー三井だ

鏡の前で歯をチェックする三井

◆県予選、最初は三浦台高校との対戦
◆会場に仙道もきている。まー湘北対陵南の試合は、この県予選のクライマックスになるだろうな〜。そこでふたたび仙道と対決となるハズ
◆普通にバスケしてるのがメッチャ楽しい〜
◆当初、体育館事件の罰でベンチスタートだった宮城、流川、桜木、三井だが、途中から試合出場
◆海南の牧さんというキャラも出てきた。この人はあとで登場してくるのかな
◆宮城のドリブル、パスから赤木のダンク。例の「要チェック君」も大興奮だ

はやいんやで7番

◆このノールックパス描写よ! 最高。「アッ」と虚をつかれる意外性が伝わってくる。映画版でも、宮城のノールックパスはシビれたもんな〜〜

9巻でいちばん好きなコマ

◆宮城のパスを三井がシュート、得点をキメる。「湘北はまたひとつレベルを上げたな…」
◆あー、バスケ楽しいよ〜〜
◆桜木フリースロー。5秒以内に投げられずに反則。これもルール知らなかった

5秒ルール。今日知りました

◆湘北1回戦勝利。しかし桜木には「ファウル連発」という問題があり、対策が必要であった
◆2回戦、3回戦、4回戦と順調に勝ち進む湘北。次は翔陽高校との対戦が控えているぞ

9巻の感想

◆ようやく暴力シーンが終わり、普通にバスケしてくれるようになった。よかった
◆三井に歯が入った。まずはそこだったんだ
◆試合描写にワクワクした。わけても宮城のノールックパスにはシビれたぞ
◆今後もこの楽しい緊張感を維持してほしいと願う私。スポーツを大切に。ノーモアバイオレンス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?