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『スラムダンク』をもっと知りたい! - 23

映画『THE FIRST SLAM DUNK』で初めて『スラムダンク』に触れた私が、井上雄彦氏のマンガ『スラムダンク』(ジャンプ・コミックス)を読んでいきます。全巻を読み切れるよう、がんばります。なお、読んでいる単行本は通常版です(完全版、新装版ではありません)。

23巻「AランクとCランク」

◆桜木がバスケをがんばっているなか、試しに自分でもシュートしてみる、不良時代の友だち水戸。彼は誰もいない体育館でひとりボールを投げていた

性格いいやつ、水戸

◆そこに晴子登場。水戸と雑談。晴子はバスケ部だった中学時代、ワンハンドシュートを練習していた。女子バスケは、ボールの重さがあるため両手で打つのが一般的だが、晴子はワンハンドを打てるようになりたかったのだ

嫉妬心

◆晴子が3年かけてもできなかったワンハンドシュートを、1日で覚えてしまった桜木
◆持つ者、持たざる者、人生いろいろ
◆水戸の「誰もいない体育館って、バスケットボールのドリブルの音が大きく感じる」という話もポエジーがあっていい
◆人が可能性を伸ばせるっていいなぁ〜〜。こういう何気ない場面に、井上氏の細やかな感性が宿っているね
◆場所変わって新幹線内。週刊バスケットボールを読む湘北部員たちは驚きの声をあげていた

いきなり山王が出てきた!

◆ということは、豊玉とよたま戦、山王戦でスラダン終わり? 巻数的にもうそれ以上ムリでしょ
◆あー、そうか、あと2試合でスラダン終わりなのか。うーむ、案外あっけない……
◆インターハイは広島開催。みんなで移動中だ
◆そんななか、なぜか新幹線内で絡んでくるガラの悪いヤカラ。メガネ君をいじめるヤなやつ

もうサイアクなんですけど〜〜

◆このヤカラのような男は豊玉の選手であった
◆桜木とケンカ寸前。やめなさい、私はケンカ嫌いなんです
◆えっ、これもしかして、インターハイの優勝すら決まらずに終わる感じですか

インターハイの途中でマンガ終わり?

◆会場近くで、「俺の方が強い」とぶつかり合う不良みたいなバスケ部員たち。もう〜勝敗はバスケで決めなさいよ〜〜
◆豊玉の選手に身長をからかわれて落ち込む宮城。よくないよね、容姿とか身体のこと言うのは。傷ついたよね、よしよし(宮城にだけ甘い私)

宮城の入浴シーンだよ、キャッ

◆ちなみに宮城のハナウタは、「チェッカーズ」という80年代に流行っていたグループの曲です
◆緊張、不安を感じる湘北メンバーであった。そりゃそうだよね、高校生だもの
◆翌朝。陵南の彦一が豊玉のデータをFAX送信してくれた。まだメールとかLINEないのよ、この頃

同じ神奈川勢のよしみでデータをくれた仲間

◆豊玉、なにしろガラが悪い。不良集団だ。怖いヨ……

流川ながれかわ君、結構強いから注意ね

◆一方、週刊バスケットボールの評価でCだった湘北。安西先生は「ホホホ」と笑い、「正しくなかったと思い知らせてあげましょう」とみんなを鼓舞

優しい人好き〜

◆あー、安西先生はいいなァ
◆豊玉倒すぞーと気合いを入れて試合に向かった湘北メンバーであった
◆豊玉相手にいきなりフカす桜木。なんでそんなに自信満々なのアナタ

この軽口が桜木だ

◆試合開始。1分経たないあいだに9点取られる。豊玉強い。圧倒的なスピード
◆桜木も宮城も空回り。相手のやりたい放題にされている。まずはペースを落とさないとダメだと感じた監督、交代を告げる
◆桜木アウト、安田イン
◆的確な指示を出す安西先生。陵南戦、安西先生いなかったから、こうやって指示出してもらえるのマジで安心する〜〜

ありがとう安西先生

◆安田の試合出場シーンは初めてだろうか。ガンバレ!
◆試合のペースを落とす、という役割を忠実にこなす安田。私は「1本コール」が大好きなので、安田の1本コール置いておきますね

1本コールはいいよな〜

◆適材適所、控え選手にも役割がある。みんなが輝けるマンガ、それがスラダンだ。メガネ君や安田が活躍すると本当に嬉しいよ
◆安西先生の指示をしっかり守ってたたかう安田、頼りになる選手

がんばってる安田だよ

◆どうにか豊玉に追いついた湘北。あのまま相手のペースに飲まれたら負けるところだった。危ない
◆やがて赤木の調子がぐんぐん上がり、ダンク連発の活躍を見せる
◆そんななか、試合を偵察する山王工業。わー、語尾が「ぴょん」のやつとかいるじゃ〜ん。映画版見てるから、戦うってわかってるの不思議な気持ちだな……

あのーあなた方、湘北に負けますよ

◆赤木さえ抑えれば得点にならない、そう考えた豊玉だったが、流川にボールが渡ったのち、彼らは驚愕のシュートを見せつけられる

流川ながれかわ君はバスケがうまいのだった

◆やがて会場に「湘北、強くないか?」という空気が流れ始める
◆いいねー、ノーマークのチームが活躍するのって

燃える展開だね

◆調子を上げていく湘北だったが、豊玉・南の(あきらかに狙った)肘打ちファウルで、流川が脳しんとう。そのままアウト
◆これはスポーツマンシップに反する行為だ。プンプン
◆豊玉、ガラが悪くて怖い〜
◆前半戦終わって、湘北のロッカールームは沈んでいた。相手の挑発に乗って荒れた試合をしてしまい、大事なメンバーはケガで交代になってしまった
◆豊玉の選手に肘打ちをくらって、目の腫れた流川登場

わー大丈夫〜〜?

◆自分たちのバスケができていない湘北に、後半戦の作戦を伝える安西先生であった

23巻の感想

◆「AランクとCランク」とは、雑誌のチーム評価であった。そんな数値はくつがえすのだ!
◆豊玉のヤカラ風な愛のない描写が怖かった。これは井上氏が高校時代、実際に試合をしに行って経験したことが反映されていたりするのだろうか?
◆湘北は愛のあるバスケ部であってほしいよ
◆安西先生がいてくれるの最高〜〜
◆純粋にバスケに打ち込むさわやかな対戦相手希望。肘打ちでケガさせたりするのは、嫌いさ

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