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Remo使ってみた! そして早速5/4Remoでオンラインマーケットイベントを開催します

こんにちは、Camp Inc.のイベントプランナー、澤木です。

2020年もたくさんイベントをやっていくぞ!と意気込んでいましたが、みなさんお察しの通り、数ヶ月前より新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、Camp Inc.でもこの春予定していたイベントが軒並み中止や延期となってしまいました。

オフィスにも行けなくなり、家でずっとPC越しにやり取りをする毎日。感染拡大のニュースを見る度に、胸が締め付けられ、思うように仕事が出来ないことも焦りとなって落ち込む日が続きました。でもいろいろ考えて、考えて、落ち込み切った結果、「わからないことを考えて不安に過ごすよりも、今出来る楽しいことを考えよう!」、そう思えるようになり、ひとつ新たな挑戦をすることにしました。

その第一歩、「リアルイベントの場をオンラインに起こす」ためのトライアルについて、書こうと思います。

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↑いつかまたこうして外でイベントが出来る日のためにも、今を楽しく過ごすことはきっと大切!

オンラインでもリアルイベントの感覚を得たい! Remo実験会をやってみた

私は前職でアパレル店舗の販売員や展示企画などを担当し、今もこれまでもずっと“現場”で仕事をしてきました。ECショッピングはまだしも、いわゆるオンライン“イベント”には少々苦手意識があります。

でも、「#STAY HOME」が合言葉の今、みんなが安心して楽しいことが出来る場所はオンラインより他ありません。オンラインが苦手気味な私でも、「どうにかしてリアルイベントの疑似体験が出来ないか?」と考えました。

InstagramやTwitter、テレワークになってから使うようになったzoomなど、いろいろなオンラインツールを検討していたところ、代表の横田から「Web会議・セミナーシステムのRemoというツールが面白そうだ」という情報が入りました。

※Remoとは?
Webでの会議やイベントができるツール。(今回試用したのはイベントの方のため、そちらを説明します)
参加者は、URLをクリックするとテーブルがいくつも設置された一つのイベント会場のようなオンライン上の空間に入れます。
ダブルクリックでテーブルからテーブルへ移動が出来、そのテーブルの中にいる人と、オンライン上の空間だけでコミュニケーションを取ることが出来ます。 公式サイト:https://remo.co/

Remoは、リアルイベントで「お客さんが作家毎のブースからブースへ移動する感覚」に似ているなと直感的に思いました。

面白そうなツールなので、どうせ試してみるなら普段からよくCampのイベントに出展してくれる作家のみなさんも誘って、Remoをお試し利用する会、その名も「Remoを使ってみよう会」を開催することに。

結果を先に言うと、「Remoは使える」という手応えをガッチリ得ました。そしてお試し会にはCampメンバー9名+作家さん4名の総勢13名が参加し、こんなに大勢で集まれたのは久しぶりで、それだけで涙が出そうでした。

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↑1名先に離脱したため、写真は12名

このトライアルで気付いたこと、ここでは特に印象的だったことを抜粋してご紹介します。

トライアルで気付いたこと、感じたこと

①直感的な操作ができる!
Remo内ではダブルクリックでテーブルからテーブルに自由に移動できます。その感覚がほかのオンラインツールではなかなか感じることがないので、これは単純に楽しいと言う意見が多く出ました。zoomのブレイクアウトセッションとは異なる、「お楽しみ感」がありますね。

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また、ホスト(=イベントの管理人)はイベント全体に向けてアナウンスができるので、リアルイベントで言うところの、メガホンを持って「みんな!こっちに注目!」という感覚で仕切ることも可能です。そういった点もリアルイベントの疑似体験に近いと感じました。

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②ホワイトボードに可能性を感じる
テーブル毎にホワイトボードを作ることが可能です。テーブルにいるみんなで、一つのボードに画像を貼ったり、URLを貼ったり、また、ペンタブとの連動も可能なので慣れは必要ですがここに絵を描くことも可能です。

もちろん画面共有もクリックひとつで出来るので、今、世間でもどんどん普及しつつあるオンライン会議もここで快適に行う事が出来ます。

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↑(私個人としては、Campのオフィス=Remoで良いのでは……と思っています。)

③英語苦手な人は、ちょっとだけ頑張ろう
いろいろな便利な機能があるが故に、やっぱりたくさん使ってみて慣れることは必要そうです。
これは私だけかもしれませんが、私は英語表示から日本語表示に翻訳をして使おうとしたところ、エラーが出てしまいカメラ機能が上手く起動しませんでした。それからRemoに関してはずっと英語表示で使っています。

英語のツールなので、最初は「このボタンなんだ……?」と押してしまい急にログアウトしてしまうなど、恥ずかしいことがたくさんあった(し、きっとこれからもある)ので日々Remoを使ってどんどん慣れていこうと思っています。異言語も、慣れで克服できるはず!

④時間制限が可能・画面共有中も顔が見える等、ちょっとした良機能
イベント自体に、制限時間を設けることが出来ます。つい長くなりがちなリモート飲み会にもぴったりかも?(リモート飲み会って、どうしてあんなに飲み過ぎてしまうのでしょうか……)

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↑画面上部に、「Remaining time this round: 08:13」とあるのが、カウントダウンの表示。ゲージがどんどんなくなっていくデザインがわかりやすい。

他にも、スピーカー同士でトークをしている時に、「それではここで動画をご覧ください」が出来ます。テスト会では、YouTubeにある本田翼さんのゲーム実況動画を流してみました。すべての参加者の音を拾ってしまうため、発言権のある人達はミュート必須です。ちなみに、画面共有をしているときも、別窓で画面共有者の顔が表示され続けるので、リアルな感覚に近いと感じました。

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……ほかにもたくさん参加者から意見は出たのですが、今回はこのあたりに。

少し話はずれますが、Remoに限らず最近はいろいろと面白いオンラインツールが出ているので、こんな風に「●●を使ってみた会」をやっていくのはとても有意義だと感じました。
気軽に、そしてみんなでどんどん新しいオンラインツールを試してみたいので、「このツールを一緒に使ってみませんか?」といった機会があれば、ぜひお声がけください!

さっそく本番、5/4(月)にイベントやります!

さて、Remoの使い方も分かってきたので、実際にイベントを開催しようと思います!なんと、もう来週に迫った5月4日(月・祝)が開催日です。

決めたのはつい先週のことです。今、同じくCampのイベントプランナーである服部と爆速で準備を進めています。

まだ企画の最中ではありますが、時間もないので告知をさせてください!
この記事を読んで「Remoが気になるから参加したい」も大歓迎、「イベントにふらっと出かける感覚が恋しい」あなたも大歓迎、Campでいつもお世話になっている作家の皆さんも、きっと今後お誘いさせてもらうと思うので、ぜひその前に覗いてみてもらえると嬉しいです。

リアルイベントの「あの感覚」になれる楽しい場になるよう、準備がんばります!

■イベント「Camp online market vol.0+(ゼロプラス)」概要
Camp Inc.が企画するオンラインマーケットイベント。
リアルイベントと同じように、出展者とコミュニケーションし、商品を購入いただけます。商品は出展者のホワイトボード上より、それぞれのECサイトに移動、購入することが可能です。

・日程:5月4日(月・祝)
・時間:15:00〜17:00(アーカイブ配信はございません)
・出店者:もろはしたくみ、ナイスガイ編集部、オギーソニック、SENDA HANA、netuii、andmore...!
・入場料:無料
 ※事前の予約が必要です。Peatixよりお申し込みください。
 https://com-00.peatix.com/
・最大イベント入場者数:50名
 ※出店者のテーブルには一度に5名のお客様が入場可能です。もし、席が埋まっている場合には別テーブルで席が空くのをお待ちいただくますようお願いいたします。
 ※参加希望者多数の場合には、入場時間を指定させていただく場合がございます。
・FBイベントページ:https://www.facebook.com/events/2497445227252967

※スマートフォンからの参加も可能ですが、一部動きに制限が出る可能性もございます。PC環境での参加を推奨します。

※本イベントはテスト開催の意味も含まれます。そのため随時、様々な変更・注意呼びかけが予想されます。詳細はFBイベントページにて各自ご確認ください。

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